校長メモ 7月1日(木) マスクが阻むもの
7月になりました。蒸し暑くなるとマスクはしんどいですね。体育時のマスクの扱いも悩ましいところですが、それ以上に日々のコミュニケーションに影響が出ているように感じます。
コミュニケーションの8割は、ノンバーバルコミュニケーションだと言われています。つまり、表情やしぐさやジェスチャーや声のトーンなど言葉でないものによって理解し合っているということです。つまり、言葉だけで伝えることは難しいということです。劇作家の平田オリザさんは、「簡単には分かり合えないこと」を前提にしてコミュニケーションをすることが必要だと言われています。また、日本を代表する詩人の谷川俊太郎さんは、「言葉には意味があるから返って伝わらないことがある。音楽のようにストレートに心の奥まで届く言葉があれば・・・」と言われています。 マスクが日常になり、口元や顔全体が見えないということは、コミュニケーションがとりづらく、トラブルの原因にもなっているのではないでしょうか。子どもたちと先生の信頼関係を築くにも、友だち同士で仲良くなるにも、なんとなくぎくしゃくしているようにも感じます。 ですから、その分、眼を意識するとともに、言葉で丁寧に表現することを心がけなければならないと思います。ただし、表現のもとになる気持ち(心)を耕すことなしに、表現力を豊かにすることはできないでしょうが・・・。 校長 久保 敬 6月25日(金) 干潟探検(3・4年生)に行きました!
25日、淀川の干潟探検に行きました。昨年度は中止になったので、4年生にとっても初めての干潟探検でした。約1時間、みんな夢中になって網をふるっていました。いろいろな種類の魚が取れました。
淀川レンジャー、淀川セーフティーネットのみなさん、お世話になり、ありがとうございました。 |