ご理解、ご協力ありがとうございます。緊急事態宣言に伴った大阪市教育委員会からの指示もあり、4月26日から5月11日まで本校は3時間目からの登校、給食後に下校という変則的なスケジュールを組みました。 突然のお願いにもかかわらず、緊急事態宣言の意図を汲み、ほとんどの保護者の方が都合をつけて、ご家庭で監護をしていただいています。ありがとうございます。本当に感謝します。 10時30分登校となった初日、「ひとりで るすばんして、さびしかった」と涙を浮かべて登校してきた1年生がいました。「いろいろと当たってみたのですが、監護ができなくて明日だけみていただけますか」と悲壮な表情でお願いにきた保護者の方もいました。そういった声を聞くと、私も胸が張り裂けそうな思いになりました。また、「どうせ登校するなら朝から登校させたら」「中途半端にするなら休校にした方が」「給食がいちばんリスクがあるのに」といった声も報道等から聞かれます。当然、保護者のみなさんの中にも、いろいろな考えがあろうかと思います。私も自分がしていることが、果たしてベストなのか、自問自答の日々です。 ―学校は、子どもにとって楽しく安全な場でなければならない― 教育活動をすすめるうえでの、本校の大きな柱です。学校は子どもたちにとって「安全」そして「安心」できる場所でなければならないのです。ですから、今は何より「命を守ること」を最優先し、変則的なスケジュールを実施することにしました。学校にいる時間を減らすこと、家で昼食を食べられない児童が一人も出ないように学校で給食を食べること、このことが子どもたちの「安全」「安心」につながると判断をしました。どうかご理解、ご協力をお願いします。 11日まで変則的なスケジュールとなりますが、8時30分から2時間、ご家庭で監護していただくことがリスクを減らします。13時30分から2時間、おうちで過ごすことがリスクを減らしているのです。お仕事や家事、介護など各家庭、いろいろな事情もある中、保護者のみなさんが学校の考えを受け入れ、「子どもたちの命を守る」ことを最優先し、行動していただけること、本当にありがたく思っています。保護者のみなさんのそういった姿勢、報道等で紹介される医療従事者のみなさんをはじめとした大人たちの闘う姿を、やがて大人になる子どもたちに見せることも、とても大事だと思っています。 もちろん、これだけ対策をしていても、今後、本校の子どもたち、私を含めた教職員から感染者が出るかもしれません。けれども、後悔はしないように、保護者のみなさんと連携を取りながら、これからも学校教育をすすめていきます。まだまだ先が見えない日々ですが、いつか終わりが来ることを信じ、子どもたちのために、ともにがんばっていきましょう。 今後とも、本校の教育活動へのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。 4・5・6年生
接続テストを終えて、続々と登校してきた子どもたち。今日も落ち着いて学習に取り組むことができました。
明日はお休みですが、できる限りおうちで過ごすようにしてくださいね。 1・2・3年生
雨にも負けず、今日も元気にがんばりました。
接続テスト ご協力ありがとうございました。
先ほど、2年生から6年生までの接続テストを終えました。ほとんどの子どもたちとつながることができました。ご協力ありがとうございました。
うまくいかなかったご家庭がありましたら、担任までお知らせください。今後に生かしていきたいと思います。 5・6年生
今日も落ち着いて学習に取り組んでいました。
明日、協力してくれる人は、接続テストに取り組んでみましょう。時間は9:30〜9:50です。9:50になったら、テストをやめて遅れずに登校しましょう。タブレット端末を忘れずに持ってくるように。 |
|