最後は敵ゴール前に釘づけにして、瑞光中学校の攻撃が続きましたが、中宮中学校にしのがれてしまい、トライをとることが出来ずにノーサイドとなりました。
　後半は４トライをとられ、

●瑞光中 ０(0-12、0-28)４０中宮中○

という結果で、０本−６本での敗退となりました。現時点でのトップチームとの実力差がわかった試合ですが、ちょっと頑張れば追い越すことが出来る差であることもわかったので、次に繋がる敗戦となりました。

　面ディフェンスは崩されていましたが、個々のコンタクトは最後まで気迫のあるタックルを続けていたので、見応えのある試合でした。

　ＰＫからの速攻やオプション、二次攻撃、三次攻撃等で、自分勝手なプレーと裏返しのナイスプレーがなく、大事にしているつもりでディフェンスが整うのを待っているかのようなゆっくりの攻撃をするため、せっかくディフェンスを崩してもトライに繋がりませんでした。

　接点でのコンタクトでは全く負けていませんが、大外まで繋いで走り込む戦術に対し、外へ返るディフェンスが遅れて、面ディフェンスが出来ていない状況を作られていました。

　後半は、開始早々、キックオフからノーホイッスルでトライをとられ、瑞光中学校が勝利するためにはミスが許されない状況となりました。