人にやさしい学校・人にやさしい緑中生であろう 個性の違いを認め、思いやりのある心を育もう 

今日の給食(7.12 夏野菜のカレーライスと冷凍みかん)

 今日の献立は「夏野菜のカレーライス、キャベツのサラダ、冷凍みかん、牛乳」でした。

 給食のカレーライスには、カツカレーライス、牛肉と大豆のカレーライス、チキンカレーライス、冬野菜のカレーライス、牛肉と金時豆のカレーライス…など、多くの種類があります。その中で、今日は、かぼちゃ、なす、トマト(缶詰)、ピーマンといった夏野菜を使った「夏野菜のカレーライス」でした。いつものカレーライスとは違った味わいを楽しめました。

 冷凍みかんは、毎年、7月の給食に出る人気のデザートです。冬の味覚の果物が暑い夏に冷たくおいしく食べられるというのは冷凍技術の素晴らしさですね。みかんをそのまま凍らせると乾燥してうまく保存できません。水につける→凍らせるを繰り返してみかんの周りに氷の膜を作る製法で、おいしく保存できる冷凍みかんを作ることができるそうです。給食が始まる前から「今日は冷凍みかんやで」と楽しみにしている声が聞こえていました。今日の暑さにぴったりのごちそうでしたね。
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今日の給食(7.6 赤ピーマンとすいか)

 今日の献立は「おさつパン、鶏肉と夏野菜のソテー、押麦のスープ、すいか、牛乳」でした。今日の給食で使用した、この季節ならではの旬の食材を2つ紹介しましょう。

<赤ピーマン>
 赤ピーマンは、皆さんがよく知っている「パプリカ」とは違って、ふだん食べている緑のピーマンを約7週間かけて完熟させたものです。収穫まで日数がかかることや日持ちがしないためにあまり出回っていません。今日の給食では高知県産のものを15kg使いました。
 赤ピーマンは緑のものに比べると、ビタミンCは約2倍、ビタミンEは約5倍、カロテンは約2倍多く含まれています。また、甘味が強く、ピーマン独特の臭いが少ないのも特徴です。
 今日の給食では、ベーコンやなす、きゅうりなどの夏野菜といっしょにオリーブ油でいため、イタリア料理のカポナータをイメージした料理に仕上げました。

<すいか>
 今日の給食室には、すいか栽培の歴史100年を超える鳥取県産「大栄すいか」が25玉届きました。すいかは中心部が一番あまいため、できるだけおいしさが均等になるよう独自の切り方で1玉を64に切り分けました。
 アフリカ中南部が原産で、インドからシルクロードを経て中国から伝わったので「西から伝わった瓜」という意味から「西瓜」という字が当てられました。すいかは英語でwatermelonと呼ばれる通り90%以上が水分ですが、ブドウ糖、果糖、ビタミン、無機質なども含んでいるので、夏に汗をたくさんかいた後の水分補給としてはおすすめの食材です。また、シトルリンというアミノ酸は利尿効果を高めるので、体内の老廃物を排泄する効果もあります。すいかの赤い果肉にはトマトと同じ色素の「リコピン」が含まれているので、がんや老化を予防する効果も期待できるそうです。
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今日の給食(7.5 ゴーヤチャンプルー)

 今日の献立は「菜飯、ゴーヤチャンプルー、すまし汁、あつあげのしょうがじょうゆかけ、まっ茶大豆、牛乳」でした。
 大阪市では、沖縄県の食文化を子どもたちに伝えようと、いくつかの沖縄料理を給食の献立に取り入れてきました。そのひとつが「ゴーヤチャンプルー」です。
 給食では、一人10gのにがうりと豚肉、もやしをいためて、食べる時に生徒がかつおぶし(小袋)をかけていただきました。

<にがうり>
「ゴーヤ」「ツルレイシ」とも呼ばれ、日本では沖縄や九州南部などで栽培されている(今日は宮崎県産のものを使用)夏が旬の野菜です。給食では年に1回、7月に「ゴーヤチャンプルー」として献立に使っています。
 にがうりは、ビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどが豊富で、夏ばて予防に役立つ野菜です。また、にがうりのビタミンCは加熱しても壊れにくいため、いろいろな料理で楽しむことができます。独特の苦味成分は「モモルデシン」というもので、胃液の分泌を促して食欲を増進させるだけでなく、肝機能を高め、血糖値の低下にも効果があるとされています。

 沖縄県の食文化は、長い歴史や諸外国との交流の中で根付いた独特のものがあります。しかし、近年、ライフスタイルや価値観の多様化などにともない、「沖縄の伝統的な食文化」が失われつつあるそうです。郷土料理はその土地の気候風土に合った特徴があります。沖縄だけでなく、日本各地の郷土料理について調べてみるとおもしろいですよ。新しい発見があること間違いなし!です。
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今日の給食(6.30 もずくとオクラのとろり汁)

 今日の献立は「和風カレー丼、もずくとオクラのとろり汁、ヨーグルト、牛乳」でした。もずくとオクラのとろり汁は1年に1回だけの登場です。

<もずく>
 春から初夏にかけて繁茂する「もずく」は、柔らかくねばりがある濃い茶色の海藻です。給食で使用している沖縄県産のオキナワモズクは、太さ1ミリメートルと太く、柔らかい食感が特徴です。
 酢との相性がよいため「もずく酢」として食べられることが多いようですが、みそ汁やスープ、雑炊、天ぷらなどで食べることができます。

 今日の「とろり汁」は、もずくとオクラの他に、鶏肉、もやし、えのきたけを使い、だしこんぶとけずりぶしでとっただしを使ったすまし汁です。とろりとした喉ごしのよい汁物に仕上がっていました。
 「もずく」という名前の語源は、大きな海藻に付着して生育することから「藻(も)に付く」からとされています。給食では汁物の具の他に、7月15日の「ヒラヤーチー(沖縄の家庭料理でお好み焼きのようなもの)」にも使います。
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今日の給食(6.29 豆乳スープ)

 今日の献立は「コッペパン、ブルーベリージャム、サーモンフライ、豆乳スープ、キャベツのソテー」でした。
 
<豆乳>
 豆乳は、大豆を水に一晩浸しておいてからすりつぶし、水を加えて加熱して、その煮汁をこしとったものです。豆腐や湯葉の原料となる他、牛乳と似ているため、飲料として利用される機会が増えています。大豆と同様、良質のたんぱく質や脂質、カルシウム、鉄などが摂取できます。
 豆乳には、JAS規格と品質表示基準が定められていて、「豆乳」「調整豆乳」「豆乳飲料」の3種類に分類され、主要原料と大豆固形物(たんぱく質や脂質など)の含量によって区別されています。
 今日の給食では、国産大豆だけを使用した「無調整豆乳」を使用し、ベーコン、じゃがいも、たまねぎ、コーン(冷凍)、にんじん、パセリを具材とし、塩、こしょう、うす口しょうゆ、野菜ブイヨンで味つけしたスープにしました。
(給食の献立では、9月の「豆乳マカロニグラタン」でも使用します。)

 昨日、「成長期の食生活」について学習した1年生の教室では、進んでおかわりをする姿が見られました。
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