平中だより本日の献立/6月25日(金)・切り干し大根の炒め煮 ・すまし汁 ・アーモンドフィッシュ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 746kcal、たんぱく質 31.2g、脂質 17.9g ☆切り干しだいこん☆ 切り干しだいこんは、生のダイコンを裁断機などで細く切り、天日で乾燥させたものです。関西では「千切りだいこん」とも呼びます。乾燥させることで、保存性が高まるだけでなく、独特の風味や食感が生まれ、日本料理の食材として、古くから親しまれてきました。主産地は宮崎県で、11月中旬ごろから冬の間につくられます。 最近では、健康的な食品として話題になっており、乾燥させることで栄養価がアップするというような表現がよく見られます。しかしこれは、生のだいこんと同じ重量で比較しているため、カルシウムは約20倍、鉄や食物繊維は約16倍という数値になっているだけです。つまり、乾燥により栄養素の量が増えたというわけではなく、乾燥により水分などが減ったことにより、同じ重量で比べると、水分以外の成分割合が増えているのです。ただ、水で戻して料理をしても完全に元の状態に戻るわけではありませんので、料理として食べる場合、カルシウムや鉄、食物繊維などは、生を使った場合より多くとることができ、煮ものなどでは、2〜3倍、炒め物で3〜4倍程度とることができ、不足しがちな栄養素の補給に役立ちます。ただし、ビタミンB群、Cなど水溶性の栄養素は、生のものより減ってしまいます。 今日の給食では、定番の炒め煮にしています。 2年生 室内オリンピック
トライアングルしりとり、変形リレーが終わりました。
2年生 室内オリンピック
開会式、準備運動を終え、いよいよ競技が始まります。
本日の献立/6月24日(木)・中華スープ ・和なし(カット缶) ・黒糖パン、牛乳 栄養価 エネルギー 831kcal、たんぱく質 33.3g、脂質 23.9g ☆えび(海老)☆ エビ類は、種類がたいへん多く、約3000種類もあります。大きく分けると、クルマエビのように体が左右に平たく、泳ぐに適した遊泳型と、イセエビのように円筒型で、上下にやや平たく、歩くのに適した歩行型に分けられます。その中でも多数を占めるのが、遊泳型で小型のコエビ類といわれるもので、およそ1700種類が知られています。しかし、その中で、食用としているのはサクラエビなどの30種類程度です。同じく遊泳型でも大きめのクルマエビ類は120種類程度ですが、そのほとんどが食用になり、クルマエビをはじめとし、ブラックタイガー、ホワイト、ピンクなどが、エビの利用の代表となっています。ムキエビとして出回る小さめのエビもこのクルマエビ類のものがほとんどです。歩行型では、イセエビを代表とし、そのほかザリガニ類のロブスターなどがよく利用されます。 栄養面では、高たんぱく、低脂肪で、カルシウムも多く含みます。とくにサクラエビなど殻ごと食べるものはカルシウムの量が非常に多くなり、ゆでたもので比べると10倍以上になります。 今日の給食では、塩、こしょう、料理酒で下味をつけたムキエビに、でん粉をまぶしてから揚げにし、トウバンジャン、ケチャップ、砂糖、しょうゆで作ったチリソースであえています。 |
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