給食のタレやドレッシングは、給食調理員が調味料を合わせて作っています。「豚肉のごまみそ焼き」は、砂糖、ねりごま、しょうゆ、赤みそ、いりごまで味つけして、こんがり焼いています。「のりのつくだ煮」は、きざみのり、かつおぶし、しいたけを砂糖、料理酒、みりん、しょうゆ、だしを合わせて煮つめて作りました。子ども達は「おいしい」と言って、ご飯が進んでいました。

本日５・６時間目に「全国小学生歯みがき大会」を5年1組と2組で開催しました。歯の健康を守るために、歯磨きとデンタルフロスでしっかりと歯垢を落とすことが大切だと正しい歯の磨き方なども学習しました。特にコロナがまだまだ終息しない中、病気にならないために、どうすれば健康な歯と歯茎が維持できるのか、ビデオと学校医の宮本先生からのお話で丁寧に教えていただくことができました。

　給食の６月に登場するクリームシチューは、給食調理員の手作りのルウと、かぼちゃをコトコト煮こみ、黄色く、甘みとコクもぐんと増しておいしいと好評でした。ミックス海草は、北海道のわかめや岩手県や宮城県の茎わかめやこんぶを使用したサラダです。そして、クインシーメロンは熊本県で作られたものが、約６０個届きました。１人１／８切れです。子ども達は、いろいろなものを楽しく味わって食べていました。

　「中華煮」には、キャベツ、たまねぎ、たけのこ、にんじん、にらが入っていて、野菜をたくさん食べることができる献立でした。給食調理員が、にんじんをハートの形にたくさん型抜きして入れると、子ども達は、楽しく見つけて、パクパク食べていました。

　昆虫博士にチョウの体のつくりや特性を学び、チョウにみつをやる体験をしました。「このチョウ、分かれ目があるからオスだ。」「こちらは、メスだ。」とやさしくチョウをつまんで観察していました。また、みつをのむ時のチョウの体の動きを学んで、細い『ストロー』をそっとつまようじで伸ばしてやり、みつの入った皿にのせてやりました。
すい始めたチョウに拍手をするグループもありました。貴重な体験でした。
　最後にチョウがタマゴを柑橘系の葉っぱに産み付ける瞬間を目の当たりにして、驚きと感動を味わっていました。「産んだタマゴをどうする？」と尋ねられた子どもたちは、「育てたい。」「大事に育てる。」と熱意のある声が返ってきました。生命の尊厳を感じたことでしょう。