授業風景 6月11日 5年生 6年生

5年生と6年生では、
教科によって、担任以外の学級も受け持って授業をします。

これをすることで、学年の先生が学年の子どもたち全員を
知ることができます。

学年全体で行動することが多い、5年生、6年生ならではですね。
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授業風景 6月11日

緊急事態宣言中ですが、子どもたちは元気いっぱい

6月11日の授業の様子をご覧ください。

一人一台端末(本校はChromebookです)を使った授業も
行われています。

調べるためのツール、表現するためのツール
いろいろな使い方をしています。
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タブレット

6ねんせいが タブレットを つかって しらべものを しています。
1ねんせいから 5ねんせいまでの みなさんも つかって べんきょう してますね。
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三密を避けて、新体力テスト

今日は、6年生と5年生、3年生がソフトボール投げなどを行いました。
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クイズの正解や解説です。

「歯と口の健康週間」にちなんで、6月7日(月)に各学級に出した
クイズの正解をお知らせします。

1年1組
「は」のないどうぶつは、つぎのうちどれでしょう?
1 ペンギン   2 ライオン   3イルカ

正解は 1 ペンギンです。  鳥類には歯がありません。

2年1組
鉄と歯では、どちらが固いでしょう。
1 鉄  2 歯  3 どちらもおなじ

正解は 2 歯 です。歯の硬さは、水晶と同じぐらいです。

2年2組
いちばん虫歯になりやすいのは、次のうちどれでしょうか?
1 前歯  2 奥歯  3 虫歯には、ならない。

正解は 2 奥歯 です。
      奥歯には、食べ物のカスがつまりやすいですね。

3年1組
歯磨きの方法で正しいのは、次のうちどれでしょうか?

1 力いっぱいみがく 2 一本ずつみがく 
3 気が向いたときにみがく

正解は 2 一本ずつみがく です。
   力を入れると歯の表面と歯茎を傷つけてしまいます。

3年2組
○×クイズです。海にいる「サメ」の歯は、とてもじょうぶなので、
生まれてから死ぬまで、はえかわることはない。さあ、○か?×か?
理由も考えよう

正解は × です。
   サメの歯は、何度もはえかわります。
   以前テレビ番組でやっていたのを覚えていた人もいました。

4年1組
乳歯は、いつ作られるのでしょうか?
1 お母さんのお腹の中にいるとき
2 生まれてから
3 小学生になってから

正解は 1 お母さんのお腹の中にいるとき です。
    乳歯は、妊娠7〜10週頃から作られ始めます。

4年2組
奥歯でかむ力って、いったいどれぐらいでしょうか?

1 10キログラムくらい   
2 自分の体重くらい   
3 自動車の重さくらい

正解は 2 自分の体重くらい です。
  でも、奥歯が1本でも抜けると、噛む力は半減してしまいます。

4年3組
次の中で、いちばんむし歯に なりにくいおやつはどれでしょうか?
1 キャラメル  2 おせんべい  3 アイスクリーム

正解は 2 おせんべい です。
   砂糖が入っている物、長く口の中にあるものが
   虫歯になりやすいものです。

5年1組
「唾液が多い人は・・・」
さて、次に続く言葉は、つぎのどちらでしょうか?
 1 虫歯になりやすい   2 虫歯になりにくい

正解は 2 虫歯になりにくい です。
   食べる時に、しっかり噛めば、たくさん唾液が出ます。

5年2組
虫歯の原因は、次のうちどれでしょうか?
1 デンタルフロス  2 ミュータンス  3 キシリトール

正解は 2 ミュータンス です。
 ちなみに、「デンタルフロス」は、歯ブラシの毛先が届きにくく、
 プラークが残りやすい歯間部を清掃するもので、
 細いナイロン繊維からできています。
 また、「キシリトール(xylitol)」とは、化学式 C5H12O5 で
 表される、キシロースから合成される糖アルコールの一種です。

5年3組
乳歯がはえかわって出てくる永久歯は、いつ作られるのでしょうか?
1 お母さんのお腹の中にいるとき
2 生まれてから1年以内
3 小学生になってから

正解は 1 お母さんのお腹の中にいるとき です。
      永久歯は、妊娠3か月半頃から作られ始めます。

6年2組
歯の表面にこびりつく、歯垢とは、いったい何者なんでしょうか?

歯垢とはプラークとも言い、歯の表面に付着している細菌のかたまり
です。 白色または黄白色をしているので目では確認しにくいのですが、
舌でさわるとザラザラとした感触があります。 プラークはネバネバと
粘着性が強いため、歯の表面にしっかりと付着し、
強くうがいしても取れません。

6年3組
「8020運動」って、何の運動でしょうか?

1989年(平成元年)より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進
している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という
運動です。20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することが
できると言われています。そのため、「生涯、自分の歯で食べる楽しみ
を味わえるように」との願いを込めてこの運動が始まりました。

最後に、6年1組

ものを食べるとき、よくかむと、どんないいことがあるのでしょうか?

6年1組のみんなは、次のようにたくさんの答えを見つけてくれました。
・消化しやすい
・内臓が動きやすくなり、便が出やすい
・脳が刺激されて活性化する
・食べ物が喉を通りやすくなる。
・唾液が出やすくなり、虫歯ができにくくなる。
・歯が丈夫になる

素晴らしい!大変すばらしい!これこそ学習です。

さて、調べてみるとこんな言葉を見つけました。
「ひみこのはがいーぜ」 よく噛む8大効用
弥生時代の卑弥呼の食事は噛む回数が現代の食事の6倍だったそうです。
おそらく卑弥呼はよい歯や歯ぐきをしていたという想定から、
「ひみこのはがいーぜ」というキャッチフレーズは生まれました。
よく噛むとなぜよいか、子どもたちに覚えてもらい、
もっとよく噛まなければと思ってもらえるようにとの
願いが込められています。 


ひ……肥満予防
よく噛まないで食べると、食事が早くなり、満腹感を得るまでにたくさん食べなくてはならなくなって、過食につながります。よく噛むことで、食べ物を十分に摂取したという満足感が得られ、肥満を防ぐことができます。

み……味覚の発達
よく噛むと素材そのものの味がよくわかるようになり、子どもたちの味覚の発達につながります。

こ……言葉の発音はっきり
よく噛むことで、顎が発達し、歯が正しくはえそろって、かみ合わせもよくなります。そのため、自然に、正しい口の開き方ができ、正しい発音ができるようになるといわれています。

の……脳の発達
ねずみの実験で、固形食を与えられたねずみと粉末食を与えられたねずみでは、固形食を与えられたねずみのほうが条件回避学習の成績がよかったそうです。また、咬合力の強い子ほど、幾何図形のテストの点数が高いことを示すデータもあります。

は……歯の病気予防
よく噛むと顎が発達するので、歯がきれいに生えます。また、歯の根がぐっとはって磨きやすくなり、むし歯を予防し、歯垢もたまらないので、歯周炎も防ぎ、歯槽のうろうの予防にもなります。

が……ガン予防
発がん物質は唾液に30秒つけておくと毒消しの効果があるそうです。よく噛むと唾液がよく出て、食物と混ざり、がん予防に役立ちます。

いー……胃腸快調
よく噛むことは消化吸収をよくし、胃腸の働きを活発にします。

ぜ……全力投球
歯並びと運動能力には関係があることがわかっています。実業団のトップクラスの選手と一般のサラリーマンに対して行った健康調査ではスポーツ選手は歯並びが「良い」人が「悪い」人を上回っているのにたいし、一般の人は歯並びが「良い」より「悪い」が多くなっていたそうです。全力投球するうえでの歯の大切さがわかるデータです。

今回の児童朝会で、子どもたちが「歯と口の健康」について考え、
積極的に行動してくれるようになることを願っています。




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