今日の給食 (6.8 クインシーメロン)
今日の献立は「食パン、りんごジャム、かぼちゃのクリームシチュー、ミックス海そうのサラダ、クインシーメロン、牛乳」でした。
給食では、季節に応じた生の果物を提供しています。6月に旬を迎えるのがメロンです。給食では毎年「クインシーメロン」を献立に取り入れています。(メロンは植物分類学上では野菜ですが、「果実的野菜」として果物的な利用をするものとします。) 今日の給食では、日本一のメロン生産量を誇る茨城県鉾田(ほこた)市から185個のクインシーメロンが届きました。給食室では種を取り除き、8等分に切り分けました。 メロンの栄養成分で比較的多く含まれているものは、体内のナトリウムを排出する働きのあるカリウムやコレステロール値を抑える食物繊維であるペクチンです。さらに、赤肉系のメロンには、かぼちゃやにんじんなどと同じくカロテンが豊富に含まれているのが特徴です。 クインシーメロンの名前の由来は、果肉が赤いことから女王を表す「クイーン」とカロテンなどが豊富で健康を表す「ヘルシー」を合わせた造語です。1989年に品種改良から生まれました。 生徒には大人気で、全校での残食はわずか数切れでした。朝から高い気温だったので、甘く香り高いメロンがおいしかったようです。 今日の給食(6.3 オクラ)
今日の献立は、「黒糖パン(小)、和風焼きそば、オクラの甘酢あえ、オレンジ、牛乳」でした。
オクラは、今シーズン初めての登場です。日本で一般的に食べられるようになったのは今から50年くらい前で、比較的新しい野菜です。今では、夏野菜の定番となっており、給食でも6〜9月の旬の時期に献立に取り入れています。 原産地はアフリカ東北部で、エジプトでは古くから食用とされていたそうです。中近東、中央アジア、インド、東南アジアなどに伝わり、熱帯や亜熱帯地方の国々では重要な野菜となっています。日本でも、気温の高い高知県、鹿児島県などで栽培が盛んです。今日の給食では高知県産のものを約44kg(440ネット、4000本弱)使いました。 ビタミン、カルシウム、カロテン、食物繊維を豊富に含む緑黄色野菜です。刻むと出てくるネバネバは主に食物繊維で、便秘を予防したり、胃の粘膜を守ったりする働きがあるので、進んで食べたい夏野菜です。 今日の給食では、蒸した後に砂糖、塩、米酢、うす口しょうゆを合わせた甘酢であえて、さっぱりといただきました。GST(Green Sports Time)の練習で疲れた体にもおいしく食べることができたようです。 5月31日 放送による全校集会_「大阪市立緑中学校 GREEN SPORTS TIME」_
生徒のみなさん、おはようございます。
体育大会は、緊急事態宣言が延長されたことで、実施することができません。 体育大会は、中止となります。 しかし、保健体育科をはじめ、学校、学年の取り組みを学年ごとに実施します。 名称は「大阪市立緑中学校 GREEN SPORTS TIME」です。 また、生徒会が中心となって、体育大会を推進しています。 スローガンは「笑顔が魅緑 大切な仲間達がここに」です。規模は縮小しての実施となりますが、内容や気持ちは縮小する必要はありません。最高の体育大会にしていきましょう! 新型コロナウイルスのせいにして、なんでもかんでも中止とすることは、どうかと思います。新型コロナウイルスによる困難をみんなの英知で乗り切って、本来の目標に向かって突き進む勇気と心の強さが大切です。 体育大会の目標は、生徒会にスローガンにもあるように、体育の成果を発表する場だけではなく、仲間と一緒に練習し、考え、判断し、表現することだと思います。練習中も先生の指示を何も考えずに従うのではなく、どうすれば、スムーズにいくのか、素晴らしい表現が、そして、パフォーマンスができるのかを考えてください。みなさんの方から、「先生こうすればもっと良くなります」との意見が欲しいです。 みなさんの中には、運動が苦手で、自信のない人もいると思います。集団で行動することも苦手な人もいると思います。しかし、「GREEN SPORTS TIME」を通して、緑中学校の仲間の素晴らしさを発見してください。 そして、無責任に相手を批判したり、他人を攻撃したり、後ろ向きな発言をするのではなく、スポーツを通じて、仲間を大切に、自分を大切に、感謝の気持ちを育ててください。 苦難を乗り切った場合、向こう側には、体験したことがない素晴らしい未来があります。 緑中学校の底力をみせてください。 今日の給食(5.31 湯葉)
今日の献立は「豚丼、湯葉のすまし汁、かぼちゃのしょうゆ焼き、牛乳」でした。
今日のすまし汁には珍しい食材「湯葉」を使いました。湯葉は大豆の加工品の一つで、鎌倉時代に中国から伝わり、修行をする僧侶のたんぱく源として利用されたのがはじまりとされています。一般の人向けに販売されるようになったのは明治時代になってからで、精進料理には欠かせない伝統的な食材となっています。 湯葉は豆乳にふくまれるたんぱく質を加熱により熱凝固させたものです。豆乳を温めると表面に膜のようなものができます。これが湯葉です。牛乳を温めた時に表面に膜が張った経験は多くの人にありますね。それと同じです。これを引き上げたものが「生湯葉」で、給食ではこれを乾燥させた「干し湯葉」を使っています。 湯葉は消化がよく、たんぱく質、脂質、カルシウムなどの栄養価が豊富です。 給食では、家庭で食べなれない食材も計画的に使うようにしています。いろいろな食材にふれ、名前と味を覚えるとともに、その歴史やゆかりなども学んでくださいね。 学校徴収金納入のお願い
5月26日(水)は学校徴収金の納入日となっております。振替日の前日までに、口座へ必要金額のご入金をお願いします。
1年…7970円 2年…7930円 3年…4120円 (振替手数料30円を含む) |