インクルージョンをめざして
互いの違いを認め、個々の教育ニーズに対応
子どもたちは十人十色です。一人一人の違いを認め、個々の教育ニーズに対応し、全てを包み込みこむ学校・学級・社会が望ましいという考え方や方法が「インクルージョン」です。 インクルーシブ教育の「インクルーシブ」とは、「ソーシャル・インクルージョン」(社会的包摂)という言葉から来ており、これは「あらゆる人が孤立したり、排除されたりしないよう援護し、社会の構成員として包み、支え合う」という社会政策の理念を表します。 本校では、大阪府中央聴覚支援学校(聴覚支援センター)と連携して、訪問指導を受けたり、教育相談を受けたりしながら、児童の成長に合った教育活動や環境に取り組んでいます。 また、学年のろうかには手話について掲示をしています。 【緊急事態宣言】登校27日目
6年生の家庭科
いよいよエプロンづくりのスタートです。 一人一人が真剣な表情で布の裁断に取り組んでいました。 今日の給食豚ひき肉とにらのそぼろ丼 みそ汁 キャベツの赤じそあえ ごはん 牛乳 です。 キャベツの赤じそあえに使われているしそは、和風ハーブと言われ、いい香りがします。この香りの成分は揮発性のある精油で、殺菌作用や防腐作用があります。 梅干しに入れるのは、色着けや味だけでなく、この殺菌作用や防腐作用も利用している。 また、お刺身の下に敷かれているのも、殺菌作用や防腐作用のためです。 春に種をまくと、比較的簡単に発芽して大きくなります。秋ごろに種ができるまで、葉を収穫して、楽しむことができます。 今からでも遅くないので、庭やプランターにしその種をまいてみませんか。 今日の給食かぼちゃのクリームシチュー ミックス海そうサラダ クインシーメロン おさつパン 牛乳 です。 今日は、給食室の入り口近くに掲示されている献立表について、紹介します。 この献立表は、いつもなら給食委員会の児童が作っているのですが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、委員会活動を休止しているため、6月分は調理員さんたちが作ってくれました。 6月らしくアジサイの花が咲いています。 料理の腕前だけでなく、装飾も素晴らしいですね。 カメルーンてどんなところ?カメルーンに、協力隊で行っておられた藤本先生に、カメルーンという国を通して、 SDGsの視点からお話を聞きました。 カメルーンはアフリカ大陸の赤道のすぐ北側にあり、日本のような四季はなく、雨季と乾季がある年中暑い国だそうです。 持ち帰った民族衣装を着させていただいたり、現地の様子の写真もたくさん紹介していただいたりしました。 シャワーのように雨が降る様子の映像や 熱帯雨林(ジャングル)がある森林豊かな国なのですが、その森林が、様々な理由で伐採され、森林が失われているそうです。 伐採された木材の一部は、日本でも使われているそうで、自分たちも無関係ではないことが分かりました。 植物が行っている光合成の話や、ジャングルやアマゾンなどの木々が伐採されるとどうなるのか、などの話を聞き、自分たちでできることをこれから考えていかなければならないというところで授業は終わりました。 今日話を聞いた子どもたちは、どんなことを考えてくれるのか楽しみです。 |