本日の給食の時間に、改めてコロナ感染拡大防止について、校内放送で啓発指導を行いました。

全校生徒の皆さん、こんにちは。
ホッとする美味しい給食の時間ですが、食べながら聞いてください。

どのクラスもルールを守り、黙って食べる黙食に心がけてくれていると思いますが、これが健康を、命を守る第一歩です。
二学期が始まって一週間、大阪市の中学校で、臨時休校となった学校がたくさん出ています。すべて、生徒や先生のコロナ感染によるものです。まさに危機的な状況にあります。

本校でも、ご家庭で抗原検査やＰＣＲ検査待ちの方もあり、休んでいる生徒諸君もいます。今後、陽性者が発生して、いつ休業となってしまうかもわかりません。それくらい深刻な状況が、今大阪市内に押し寄せているのです。

報道にもあるとおり、陽性になったから即入院やホテルへの隔離も難しい現状があり、自宅で苦しみ、亡くなってしまった方もあります。
目には見えないコロナウイルス。私たちは、手洗いやうがい、マスク着用、換気の徹底、会話は距離をとることなど、学校で家庭で、一人ひとりが意識して行動する以外に策はありません。

しかし、休み時間に友だちとじゃれ合ったり、マスクを外してみたり、登下校でマスクを外して会話したり、感染につながる危険な行為を見かけることがあります。
自分の身を自分で守ってください。友だちにも注意をしてください。

学校内で気をつけなければならないポイントは、マスクを外して食べる給食です。楽しく会話しながら食べたいところですが、黙食を徹底し、食べ終わったらマスクをつけてください。マスクは絶大な効果があります。

そして、もう一つは、マスクを外して活動する部活動です。熱中症の心配もあるので、外す場面があることはいたしかたありませんが、しゃべること、大声を出すこと、密になることは避けてください。感染すると、活動が停止となり、大会を辞退しなければなりません。練習も大切ですが、試合がなくなり、自分が出れないだけでなく、チームにも他校にも迷惑がかかってしまいます。この感染で身体がおかしくなり、二度と部活動ができなくなる恐れもあるでしょう。

これまで同じことを何度も繰り返し、皆さんに伝えてきました。ワクチンの接種も徐々に進み、君たちの中にも接種した人が出てきています。接種することで安心することはありますが、まだまだ安全ではなく、危険な状況が増しています。

ここが本当の正念場です。耐えることを継続しなければなりません。学校が休業になることをできるだけ避け、授業や学校生活、行事を確保して行きたいと考えますが、校長一人や先生方の力だけでは、無理な話です。

朝、お家での健康観察を確実に行い、体調がすぐれない時は無理をせず保護者の方と相談し、学校へ連絡して登校を控えてください。ご家族で自宅待機の出た場合も、学校に相談をお願いします。ご家族の皆様も含め、君たち一人ひとりの意識が、学校を大きく左右します。

あらためて、コロナ第５波に巻き込まれることのないように、意識を高く持って行動をお願いします。いつの日にか、粘り勝ちすることを信じて頑張りましょう。

　食管などの後片付け
　本日の給食献立
　　ご飯　牛乳
　　酢豚　中華みそスープ
　　焼きのり

　給食の配膳風景です。
　　３年生
　　２年生
　　１年生

社会、英語、国語の授業です。

社会科では歴史分野、魏志倭人伝が登場しています。

古代にタイムスリップです。

セパレートトーチの作成です。

先生からの手順の説明を聞いた後、

部品を取り出し、はんだ付けなどの作業に入って行きます。