今朝の全校集会では、防災の日（９月１日）について話をしました。
　我が国の過去の自然災害を調べると、今から約100年前の、１９２３年（大正12年）９月1日
に発生した「関東大震災」では、地震と火事で10万５千人の方の尊い命が奪われました。次いで2011年の「東日本大震災」では、地震と津波で1万9千人の命がが、次いで1995年の阪神大震災では、同じく地震と火事で6300人の尊い命が奪われたのです。
　この震災の教訓を忘れないという意味と、この時期に多い台風への心構えと言う意味を踏まえて1960年（昭和35年）に「防災の日」が制定されました。
　今日、８月３０日から９月５日までの間は「防災週間」」です。本校でも、先週８月26日に地震と津波の避難訓練をしました。９月３日１３時３０分には、「大阪８８０万人訓練」が実施されます。
　何も災害がおこっていない時に、しっかりと防災について考えておくことが大切です。ご家庭でも話し合ってください。

　　　　　　　　　　　　大淀中学校長　有田伸一朗

　８月２７日（金）の給食は、焼きハンバーグ・豆乳スープ・キャベツとピーマンのカレーソテー・黒糖パン・牛乳です。

　本日、大阪市立中学校教育研究会ブロック研究発表会の予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い中止となりました。
　大淀中学校では、生徒の安心・安全を守るため、大阪市北消防署に講師をお迎えして「教職員救急救命研修会」を実施しました。長時間の研修会でしたが、救急救命の知識を学ぶだけでなく、心臓圧迫やAEDの実技講習、場面指導など多岐に渡り研修しました。
　研修の活用が無いことが一番ですが、生徒の安心と安全を守るために有意義な研修が持てました。

　大淀中学校では、１人１台パソコン（学習者用端末）を生徒に配付して、家庭での活用ができるように整備しています。
　濃厚接触等で登校出来ない生徒も、家庭で授業を受けることができ「学びの保証」を進めています。
　登校している生徒の対面授業の配信なので、黒板等を全部映すことは難しいですが、受信している生徒からは「授業が遅れないので助かります。」と話してくれました。受信にはイヤホンなどを活用いただくことにより、聞き取りやすくなります。今後とも工夫と改善を行なってまいります。

　大淀中学校では、全校生徒で学校周辺の環境を美しく整えることを目的に、毎週金曜日の朝「早朝清掃」を行っています。２学期も本日より実施しています。
　担当してくれた生徒の皆さん、先生方、朝早くからありがとうございます。学校も地域も気持ちいい環境を守りましょう。