第2学期 始業式(前略) 2学期は、84日間学校を開く予定です。とても長い時間を学校で過ごします。そんな2学期をみなさんはどんな2学期にしたいと思っていますか。 校長先生からみんなに頑張ってほしいことをお話します。 一つ目は、自分ができる精一杯のことを一生懸命やってほしい。「授業に真剣に取り組む」「宿題はテレビを消して集中してする」「そうじや給食など当番活動は協力してする」「係や委員会の仕事に懸命に取り組む」「忘れものをしない」「時間を守る」など、自分の目標を決めて、何かひとつでも一生懸命にやって、自分に恥ずかしくない毎日を送ってほしい。 二つ目は、仲間を大切にして人の気持ちを考えてほしい。自分だけ楽しければいい、人の気持ちは関係ないなんて、そんなふうに思う人にはなってほしくありません。2学期はとても長いです。行事もたくさんあります。自分だけ、自分たち仲良しの人たちだけ、ではなく、隣の人のため、クラスのため、学校のため、になる行動をどんどんしてほしい。 三つ目は、「よ・い・こ」になること。「よく考えて自分で決める」「命を大切にする」「言葉で正しく伝える」。夏休み中に5年生6年生と林間学習に行ってきました。よく考えて自分で決めていました。命を大切にして行動し、しんどい人が出ませんでした。言葉で正しく伝えることができていたので、グループでも大きなもめごとはありませんでした。本当にすばらしい行動でした。5年生6年生のみなさんは、その力をぜひ年下の人たちにも使ってほしいと思います。 自分が出来る精一杯のことを一生懸命にして、2学期もすばらしい長吉南小学校にしましょう。 相変わらず新型コロナウイルスは、世界中で広がっています。そして、今までと大きく違うことは、みなさんも感染しやすいデルタ株という種類のウイルスが出てきています。このデルタ株は感染力が強いそうです。1人の人が感染すると、今までのコロナウイルスは多くて3人くらいまで感染していたのに、このデルタ株は9人に感染させる強い力があるそうです。これからどうなってしまうんだろう、と不安な気持ちになってしまいますが、私たちにできることは、感染予防を続けることです。とにかく手を、指の間、指先、爪もしっかり洗いましょう。消毒をしましょう。そのためにもハンカチを3枚持ってきましょう。人と話すときは、特に鼻までマスクをきちんとつけましょう。マスクは、不織布のマスクがやはりうつりにくく、うつしにくくするようです。不織布のマスクをなるべくつけましょう。汗で濡れたり汚れたりすることもあるのでマスクももう1枚必ず持ってきておきましょう。それから、人とくっつきすぎないようにしましょう。何よりも大事なことは、しんどいとき、いつもと体のようすがちがうときは学校に来ないことです。そのためにもゲームばかりしない、ケータイばかり触らない、テレビばかり見ないで、早寝早起き、よく食べる、という規則正しい生活を毎日しましょう。 2学期は、運動会、遠足、修学旅行、作品展とたくさん行事を予定しています。でも、いまのところ、すべてできません。できるようにするためにも、これまで、みなさんにお話してきたように、少しずつのしんぼうと思いやりの気持ちで、学校生活を送りましょう。 1学期同様、2学期も子どもたちは手洗い、マスク、きょりをとるなどの感染症対策に懸命に取り組んでくれると思います。学校としましては、少なくとも宣言が出ている9月12日までは、さらに気を引き締めて教育活動を行っていきます。ご家庭でも重ねてお子さんにお話ししていただくとともに、とにかく無理して登校させることのないよう、また登校に不安に感じるときは学校に相談していただきますよう、お願いします。 ※本日配付しました手紙、明日配付予定の学校行事に関する手紙をあわせてお読みください。 明日から2学期が始まります。しかしながら「緊急事態宣言」中の2学期スタートとなりました。前回の第四波と比べて、長期間にわたり感染が拡大していることや、大阪府内において児童生徒クラスターも複数確認していることなどが指摘されている中でのスタートとなります。 学校では、明日の始業式で再度、感染拡大防止について話をし、マスクの着用、手洗い・消毒の一層の徹底をしていきますが、ご家庭でも改めまして以下について、ご理解・ご協力をお願いします。 ○マスクの着用、手洗いを徹底します。汗でぬれたり、落として汚れる場合もあります。替えのマスクやハンカチを必ず持たせてください。 ○健康観察をお願いします。明日の登校前にも必ず検温をお願いします。発熱、頭痛などの症状があるときはもちろん、お子さんの体調が平常時と異なる場合は、登校しないで家庭で休養してください。 ○お子さんが登校後に体調不良を訴えた場合、お迎えをお願いします。 詳しくは、明日配付しますプリントをご確認ください。よろしくお願いします。 明日から閉庁日
8月に入っても暑い日が続いています。
子どもたち、保護者のみなさん、変わらず元気にお過ごしでしょうか。 明日12日(木)から16日(月)まで本校は閉庁させていただきます。この期間、本校の教職員は不在となります。転出入の手続きや各種申請等につきましては、17日(火)以降に行っていただきますようお願いします。 緊急時の連絡等ございましたら、大阪市教育委員会第4ブロック【06−6208−9176】までご連絡ください。(午前9時〜午後5時30分) しばらくの間、学校もお休みをいただきますが、どうぞよろしくお願いいたします。暑い日が続きます。体調を整え、ご家族元気でお過ごしください。 平和への誓い『平和への誓い』 私たちには使命があります。 あの日、広島で起きた悲惨な出来事。 そのことを知り、被爆者の方々の思いや願いを聞き、考え、平和の尊さや大切さを、世界中の人々や次の世代に伝えなければならないのです。 昭和20年(1945年)8月6日午前8時15分。 赤く燃え、真っ黒に焼け焦げてボロボロになった広島の町。 「兄が死ぬより、わしが死んだほうがよかった」 大切な人が亡くなった悲しみと生き延びた者の苦しみには終わりがありません。 心に深く傷を負った被爆者は、それでも前を向き「僕ら若人の力によって、きっと平和な世界を築きあげてみせる」と決意しました。 悲しみや苦しみを抱えながらも、被爆者の方々は生きることを決して諦めず、共に支え合い、広島の町の復興に向け立ち上がりました。 本当の別れは会えなくなることではなく、忘れてしまうこと。私たちは犠牲になられた方々を決して忘れてはいけないのです。 私たちは、悲惨な過去を繰り返してはいけないのです。 私たちの願いは、日本だけでなく、全ての国が平和であることです。 そのために、小さな力でも世界を変えることができると信じて行動したい。 誰もが幸せに暮らせる世の中にすることを、私たちは絶対に諦めたくありません。 争いのない未来、そして、この世界に生きる誰もが、心から平和だと言える日を目指し、努力し続けます。 広島で育つ私たちは、使命を心に刻み、この思いを次の世代へつないでいきます。 大阪市平野区で生活をしている長吉南小学校のみなさん。7月に「平和を考える日」で学習しましたね。それで終わってはいけません。日本の平和、世界の平和に向かって、みなさんにもできることがたくさんあります。 「本当の別れは会えなくなることではなく、忘れてしまうこと。私たちは犠牲になられた方々を決して忘れてはいけないのです。」 忘れることなく、毎日を一生懸命に生きていきましょう。 林間学習73開舎式で子どもたちに話しました。昨年度から子どもたちに伝えている『凡事徹底』。「時間を守る」「場を清める」「挨拶をする」「言葉を整える」。 3日間ありましたから、もちろん注意されることもありましたが、子どもたち懸命に頑張り抜きました。一人一人の自主性、グループでの協力、異学年での助け合い、いろいろな場面でたくさんの成長が見られました。「やってよかった」と林間学習でのさまざまな行事を通して感じることができました。 最後の閉舎式では、このような話をしました。 「この林間学習に来れたことは当たり前ではない。たくさんの支えがあって林間学習ができたのです。大阪から来る子どもたちを受け入れてくれたアサヒロッジさん、乗せてくれたバス会社さん。保護者説明会で「もしもお子さんに何かあれば現地まで迎えに来てもらう」という条件のもとでも、「いってらっしゃい」と送り出してくれたおうちの人。そして、緊急事態宣言、まん延防止等重点措置のたびに計画を練り直し、なんとか実現に結びつけてくれた先生たち。このようにみなさんを支えてくれる大人たちがいることを忘れず、これからも成長してほしい」と。 この2泊3日の経験が子どもたちの将来に必ずつながることを信じています。 保護者のみなさん、感染の恐れやたくさんの条件があったにもかかわらず、学校の思いを理解し、お子さんを送り出していただき、本当にありがとうございました。また、送り迎えについても自粛していただき、感謝します。おかげさまで参加した子ども全員が無事全行程をやり遂げることができました。大きく大きく成長しました。3日間の思い出話をしっかりと聞いていただき、「よくがんばったね」と抱きしめてあげてください。お子さんと一緒に振り返ることができるように、私もホームページがんばりました。ぜひ改めてご覧ください。 明日から本格的な夏休みとなります。安全、健康には十分気をつけていただき、充実した夏休みをお過ごしください。ありがとうございました。 |
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