本日は76回目の終戦記念日。
戦争が暮らしに影を落とす。
現代に生きるわたし達には決して想像もつきませんが、そんな毎日を送っていた人たちがいます。
たまたま人生の一時期が戦時中だったというだけの今の私たちとは全く変わらない人々。
日々小さな喜びを見いだしながら、厳しい戦時下でも人間性を失わず懸命に生きようとした人々。
美味しいご飯が食べられる幸せ。
大好きな人と過ごせる幸せ。
安心して眠る場所がある幸せ。
これは現代に生きるわたし達にとっても変わらないこと。
この世界の片隅で普通の暮らしが出来ることが、普遍的な宝です。
死と隣り合わせだった生活。
体験は共有できなくても、平和への思いは共有できます。
私たち一人ひとりが平和に対する関心を持ち、声を上げ続けることが大切です。
今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬ事を切に願い、平和に向けてのたゆまぬ努力をしていかなければいけません。
自分の良さを認め、今生きているかけがえのなさを理解し、友達や周りの人の命や存在も尊重できるみなさんであっとほしいと思います。
平和のために私たちにできる事。