今日の昼食
今日は、給食が提供できないため、弁当持参での昼食となりました。先週に引き続き、保護者のみなさまには急な対応をお願いしました。明日からは給食を再開いたします。
公立高校ガイド9月13日 弁当持参のお願いについて
初秋の候、保護者の皆様にはますますご健勝のこととお喜び申しあげます。日頃より、本校の教育活動推進にご理解、ご協力をいただき厚くお礼申しあげます。
この度、本校の学校給食の提供を受けている大阪市立安立小学校が臨時休業を行ったことにより、本日9月13日(月)の給食提供が困難な状況となったため、急遽ヒートレスカレーを提供させていただきました。また、明日9月14日(火)につきましても、現在の段階で小学校の再開が決定していないため、家庭で弁当を用意し、生徒に持たせていただきますよう、お願いいたします。 保護者の皆さまにはお手数をかけますが、合わせてご理解いただきますよう、お願いいたします。 大阪市立住之江中学校 校 長 奥 野 直 健 9月13日 全校集会さて、今朝は、『強い』ということについて話をしたいと思います。皆さんは、『強い』という言葉でどんなことを思い浮かぺるでしょうか。 例えば建物では、どうでしょうか。丈夫な建物は、何でできていますか?コンクリートですか?鉄骨でしょうか。確かに鉄骨やコンクリートの建物は丈夫な建物だといえるでしょう。 また、ふつう大切なものをしまっておくときには、何に入れておきますか?金庫ですか。金庫も一般には分厚い鉄でできています。 日本は地震の多い国で、最近は、鉄やコンクリートでできた建物が一般的になっていますが、一方で、ずっと古くに建てられてからずっと長い間、その姿を保ってきた建物も多くあります。その多くは木造、つまり木でできています。 例えば、数々のお寺の塔がそうです。奈良の法隆寺や薬師寺の塔などは国宝に指定されています。これらの塔は、これまで干数百年の間に何度もあった大地震の際も、その大きなエネルギーに耐えてきました。お寺の塔は、真ん中にてっぺんまで通った一本の心柱を中心に、屋根なども木を巧みに組み合わせることで建てられています。地震の際には、真ん中の心柱がゆらゆら揺れながら、地震の力をうまく逃がすように建てられているのです。つまり、大きな衝撃を跳ね返すのではなく、うまく受け流すようにしているのです。この仕組みは、『柔らかい構造』と書いて『柔構造』と言われ、現代の高層建築にも取り入れられています。コンクリートや鉄で補強する仕組みの『耐震構造』に対して、『免震構造』とも言われます。 このことは、私たち人にも言えるのではないでしょうか。身体面では、トレーニングをして筋力を高めても、同時に関節の柔軟性が備わっていないと、むしろ強い筋肉が故障の原因となるため、筋力トレーニングと共に関節まわりの腱や筋肉を柔らかくするストレッチトレーニングの重要性がスポーツドクターに指摘されています。 またこころの面でも、日々のストレスや批判・攻撃に対して、「バン!」と跳ね返す『強さ』も必要ですが、時にはしなやかに攻撃やストレスをうまく受け流すことも、『強さ』の一つではないかと思うのです。そのようなようすを、昔の人は『柳に風』と表現しました。柳の木の枝は、細いが柔らかく、風に吹かれて揺れはするけれども折れることは決してありません。わたしたちの心も『柔構造』『免震構造』を備えておきたいですね。 9月13日の献立変更のお知らせ
明日、9月13日の給食についてお知らせします。
本校が学校給食の提供を受けている大阪市立安立小学校より、明日の給食の提供ができなくなったとの連絡がありました。つきましては、急な対応となりますが、明日の献立はヒートレスカレーに変更となります。 なお、明後日以降、状況によってはお弁当の用意をお願いする場合があります。明日、あらためてお知らせいたします。合わせてご理解いただきますよう、お願いいたします。 |