今日の給食(10.4 鶏肉のたつたあげ)
今日の献立は「ごはん、鶏肉のたつたあげ、一口がんもと野菜の煮もの、おかかなっ葉、牛乳」でした。
<たつたあげ> たつたあげという料理名は聞いたことがあるという人は多いと思います。一般的には、肉や魚の下味にしょうゆを使い、油で揚げた料理のことです。 では、たつたあげの名の由来を知っていますか?諸説ありますが、奈良県の竜田川にちなんでつけられたという説が有力です。小倉百人一首にも収録されている在原業平の和歌「千早ぶる神代も聞かず竜田川からくれなゐに水くくるとは」に詠まれている竜田川です。この和歌に登場する奈良県の竜田川は、古くから紅葉の名所として知られています。たつたあげを揚げた後の色が下味に使ったしょうゆにより赤褐色となり、紅葉のように見えるところから命名されたそうです。和食ならではの趣がありますねぇ〜。 おかか菜っ葉はかつおぶしと大根葉、ごまを使った手作りの「ごはんのおとも」です。ごはんがよりおいしく食べられるように工夫しました。給食後のごはんの残量は、ふだんよりおよそ5%も少なくなっていました。すばらしい!! ![]() ![]() |