緊急 大阪府の880万人訓練は中止になりましたが、本校では避難訓練を行いました。

地震発生からの、大津波警報の発令。

あわてず、さわがず、おちついて、無事、避難完了です。
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オーストラリア女子車いすバスケットボールチームとオンライン交流(1)

8月27日に、本校の4年生と、オーストラリア女子車いすバスケットボールチームの選手とのオンライン・ミーティングを開催しました。

いつもの多目的室が、今日はテレビ局の中継スタッフが入り、たくさんの機材がケーブルでつながれてテレビのスタジオに様変わり。

たくさんのケーブルを見て、「パスタみたいや」と言う子どもたちもいました。
子どもの発想っておもしろいですね。

この日の司会は、関西テレビの服部優陽さんが、
そして、通訳は同じく関西テレビの、端崎優子さんが担当してくださいました。

代表の子どもたちの「グライダーズ!」の呼びかけで、いよいよオンラインミーティングが始まりました。

まずは、グライダーズのみなさんが自己紹介をしてくださいました。
このミーティングに参加してくださったのは、
ハナ・ドッドさん、ブ−リー・メルバーグさん、エラ・サブリャクさんの3名でした。

続いては、先日完成した「応援メッセージ」の動画を見ました。
横断幕の制作過程もあり、選手からは「とても時間がかかったんでしょうね」「とってもすてきな旗を作っていただいて、ありがとうございます」と言っていただきました。

エラ選手は、小学校の先生です。「このような大きな旗を作るのに、すごく時間と努力がかかったんだと思います。本当に感謝しています」と仰ってくださいました。
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オーストラリア女子車いすバスケットボールチームとオンライン交流(2)

さあ、それでは選手の皆さんへの質問コーナーです。いろいろな質問がありました。

Q:チームは何名ですか。
A:選手が12名、スタッフが6名います。コートの中には5名入れます。

Q:グライダーズの名前の由来は何ですか
A:実はオーストラリアのとても有名な動物、
  シュガーグライダー(フクロモモンガ)からとったんですよ。
  旗にも描いてくれていましたよね。

Q:車いすバスケットボールをやろうときっかけは何ですか?
A:チームスポーツだからです。
  チームで支え合い、みんなと一緒に練習やゲームをします。
  今日は練習したくないなというときも、
  チームメイトが励ましてくれます。
  そしてお互いに助け合ってうまくなっていくことが魅力的です。
  自分のことだけじゃなくて、
  チームみんなのスポーツであるということがすごく好きなところです。

Q:車いすバスケットボールのおもしろいところはどこですか?
A:とてもスピードがあるスポーツというところです。
  そこが楽しいところです。
  また、友だちといっしょにできてとっても楽しいです。 

Q:どうやったらうまくなれるんですか。
A:やっぱり練習です。練習の時間をたくさんとって
  バスケットボールの技術を身につけることがとても大切です。
  そして他の人といっしょに練習して、他の人から
  いろいろなことを吸収してプレーすることが大切です。
  ただ、やっぱりそれよりも楽しむこと、
  とにかく楽しみながら練習をすると身につくんです。

Q:負けたときに、どうやって立ち直りますか
A:とってもいい質問ですね。試合に負けたときには
  何がダメだったのかを考えます。
  そしてこれはよくできたというところを考えます。
  うまくできなかったところから、何を学ぶのかというところを考えて、
  できたところから互いに励まし合って、
  次は勝とうと思って次の試合に向かいます。

Q:車いすバスケットボールで、一番努力していることは何ですか。
A:いろんな技術を磨く努力をしています。
  その中でも特に、相手がシュートを決めるのを止める練習を
  とてもしています。
  相手チームが、どんどんシュートをして、
  点を入れてしまっては困るので、
  相手のチームがシュートできないよう、守りの強いチームにする
  練習に時間を費やしています。
  そうすることでとてもスピードが速くて強いチームになることが
  できると思っています。

Q:車いすバスケットボールをしていて、一番うれしかったことは何ですか。
A:やっぱり、世界中を旅することができるのがとっても楽しいです。
  いろんな国に行っていろんな人と出会えるのがとっても楽しいです。
  その中でも、やっぱり日本が一番楽しいです。
  こうしてみなさんと出会えて、交流して応援してもらえるのが
  とっても楽しいです。

服部アナウンサーから
Q:今、なかなか外に出られないと思うんですが、
  日本に来て日本の生活はどうですか。
A:日本に来るのはとっても大変だったんです。
  まずいろんな書類を書かなくちゃいけなくて、
  そして日本に着いたらPCR検査をして、陰性証明をして、
  長い長い待ち時間があってから、
  ようやく選手村にはいることができて、ここにたどり着いたんですよ。
  オーストラリアに帰っても、2週間隔離生活をして、
  ようやく家族に会うことができるんです。本当に長い旅です。


グライダーズの選手からは、「私たちの試合を見ましたか」と、
みんなに質問がありました。
ほとんどの子どもたちが「見た」と手をあげました。

試合を見て、どう思いましたかと尋ねられたので、
「すごく激しい試合だった。」
「シュートをいれられて、すぐに攻撃するところがすごかった」
「点をとったり、とられたり、ハラハラの展開だった」
と子どもたちが答えたところ、
「日本のチームとはよく対戦していてとても楽しい。
 また日本のチームの皆さんとも仲よくしています」
と仰ってくださいました。

次に、校長から感謝のメッセージを述べました。

Thank you to all the Australian Women's Wheelchair Basketball Team for meeting the children of Ichioka Elementary School today.
To meet you, they've been painting parasports, learning about Australia, and boccia during physical education.
And it was a wonderful experience for the children to meet you today.
The 2020 Paralympic Tokyo Games will continue.
Also, hot and humid days will continue.
Please take care of yourself and do your best.
Thank you very much.

オーストラリア女子車いすバスケットボールチームのみなさん、今日は市岡小学校の子どもたちと会っててくれてありがとうございました。
皆さんと会うために、彼らはこれまでもパラスポーツの絵を描いたり、オーストラリアのことを学んだり、体育の時間にボッチャをしたりしました。
そして今日、みなさんと出会えたことは、子どもたちにとって素晴らしい経験になりました。
まだまだ2020パラリンピック東京大会は続きます。
また、むし暑い日も続きます。体に気をつけてがんばってください。
ありがとうございました。

最後にグライダーズの選手、お一人ずつメッセージをいただきました。

ハナ選手
「今日は本当にありがとうございます。2019年にも会えたのですが、こうやって交流できてとってもうれしかったです。そして応援の旗が本当に“COOL”=『すごくかっこいい』んです。パラリンピックでは一試合、一試合、自分たちができる最もよいものを出していきたいと考えています。」

エラ選手
「今日は本当にありがとうございます。パラリンピックでは一生けんめい頑張って、一試合ごとにより強くなっていくことを目標にしています。」

ブーリー選手
「応援の旗、本当にすばらしくてすてきで、ありがとうございます。そしてみなさんが私たちの試合を見てくださったことがとってもうれしかったです。私たちのチームは一人一人が違う役割があるんです。それぞれがジグソーパズルのピースのように役割を持ち、それが集まってチームの強さになるんです。だから、一人一人が自分の役割を果たして最高のチームになっていくようにがんばっています。」

最後にみんなで手を振って、楽しい交流の時間は終わりました。


子どもたちの感想の一部を紹介します。

○すごく楽しかった。意外な回答にびっくりした。
○リモートで会えた瞬間に、とてもドキドキした。
○車いすバスケットボールのことがたくさん知れて、とっても良かった。
○グライダーズのみなさんと会えてよかった。
○車いすバスケットボールをやってみたくなった。
○自分が知らないことを、たくさん教えてもらってうれしかった。
○オーストラリアに行ってみたくなった。
○オーストラリアのことをもっと知りたいと思った。
○また選手の皆さんとお話ししたいと思った。
○選手の皆さんと一緒に、車いすバスケットボールをしたいと思った。
○今度は、実際に会ってみたいです。
○交流はもちろんだけど、事前の勉強で、オーストラリアのことがわかって楽しかった。
○たくさん学べて楽しかったから、お母さんや家族に教えてあげようと思った。
○やっぱり、オーストラリアチームのみなさんは、努力して強くなっているんだなと思いました。
○こんな機会めったにないから、話を聞いたときはすごくうれしかったし、わくわくしました。横断幕を作ったときは、とっても楽しかったし、これが選手に届いたのを見て、すごくうらしかったです。
○ グライダーズのみなさん。交流してくださってありがとうございます。これからもがんばってください。

今回の交流に関しては、「オーストラリア大使館」のSNSにも掲載されています。

在日オーストラリア大使館 Australian Embassy in Japan | Facebook

オーストラリア大使館 Australia in Japanさん (@AustraliaInJPN) / Twitter

こちらもぜひご覧ください。

今回の取組にあたっては、大阪市経済戦略局スポーツ部スポーツ課 教育委員会事務局指導部教育活動支援担当 そして関西テレビ株式会社ならびにウエスト−1の皆様に、たいへんお世話になりました。子どもたちにとってとても素晴らしい体験となりました。
本当にありがとうございました。

なお、今回の取組みは10月初旬には大阪市のホームページ上で公開が予定されています。
お楽しみに!

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静かに…給食

本当は、楽しい給食の時間。

でも「コロナ禍」の今は、子どもたちは全員前を向いて、
「黙食」しています。

(そんな中でも、ハンバーグにケチャップでアンパンマン!いいね!)

毎朝の検温と健康観察も、絶対に、お願いします。
コロナに関しては、子どもは無症状の場合もあり、
その場合発見が困難です。
だから、少しの体調の変化もとらえていただきますよう
お願いします。

学校もぎりぎりの状態で、緊張感が高まっています。

以下、大阪市教育委員会からのお知らせの抜粋です。

 次の場合は、必ず学校へ連絡のうえ、家庭での休養をお願いします。
いずれも出席停止として扱います。

○ 発熱(37.5度前後)・咳などのかぜの症状がみられる場合

発熱(体温が平熱より1度程度より高い場合等)、
咳・のどの痛み・鼻水・息苦しさ・だるさ・頭痛・腹痛・下痢などの症状がある、におい・味がしない等、平常と異なる体調の場合は、家庭で休養してください。
また、医療機関を受診した場合は、
医師が指示する期間まで家庭で休養してください。
なお、医療機関を受診しなかった場合は、
症状が治っても、治った翌日・翌々日は家庭で休養してください。

○お子様の感染が判明または濃厚接触者と認定された場合

○お子様の同居家族がPCR検査、抗原検査を受検することとなった場合

○同居家族に、次の新型コロナウイルス感染症を疑い、
かかりつけ医療機関等に相談すべき症状が見られる場合

よろしくお願いします。
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8月25日 パラリンピックを観戦しました。

16名の4年生の子どもたちが、講堂で
女子車いすバスケットボール
日本対オーストラリアの試合を観戦しました。

オーストラリア、負けちゃいました。残念。

でも、日本が勝ったのは、うれしい。

なんだか、複雑な気持ちでした。
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