シロバナタンポポ1年生が家の近くで見つけてきてくれたシロバナタンポポです。 教科書では外来種のセイヨウタンポポと在来種のカンサイタンポポが紹介されていますが、在来種タンポポは他にも色々あります。 シロバナタンポポはあまり見かけませんね。名前の通り白いお花が咲きます。 セイヨウタンポポに押され気味の在来種たち、頑張って欲しいところです。 ステイホーム中でも読書体験を!小説やマンガ、図鑑などが挙げられると思いますが、「エッセイ」を読む、という人は少ないのではないでしょうか。 エッセイとは、体験や知識などをもとにして、それに対する感想や意見を述べた文章のことです。日本語では随筆といいます。 随筆といえば、古くは清少納言や兼好法師も著しており、それぞれ枕草子、徒然草として国語の教科書にも載っています。現代の作品では、向田邦子の「字のない葉書」も随筆として授業で扱われていますね。 今回紹介する本も随筆ですが、恐らく決して教科書には載らないでしょう。 「時をかけるゆとり」(著:朝井リョウ) 朝井リョウさんは「何者」という作品で直木賞を受賞されています。史上最年少での直木賞受賞ということで話題になりました。 直木賞作家が書くエッセイ、どんな内容なんだろう…と気になったあなた。ご安心ください、とてつもなく下らない内容です。(いい意味で) 学生時代のおバカな経験、身の周りの変な人たち、さらには自分の病気さえネタにして書かれていますが、笑えること間違いなしです。そもそも写真を見てもらえたら分かると思いますが、著者紹介からしてふざけています。しかもこの著者紹介、自分で書いてます。もちろん本の中身はもっと面白いです。 緊急事態宣言で行動が制限されている今、溜まったストレスを読書で発散してみてはいかがでしょうか。 この作品の続編である「風と共にゆとりぬ」は、本校図書室にもありますので是非読んでみてください。 連休はアフリカ作品に触れてみませんか?西アフリカはシエラレオネでの国際協力を書いた作品。 おトイレ事情や害虫といったお馴染みの苦労から人間関係の苦労まで笑いあり、涙ありの奮闘が書かれます。 お下品な記述もありますが国際協力の現実が分かってもらえるはず。 なけなしの日本食がネズミにかじられた日には、涙。 本当に現地の人々のためになる協力とは? 続いては映画です。 アクション、ドラマありでドキドキ、感動できる観やすい作品です。 「ブラッド・ダイヤモンド」 同じく舞台はシエラレオネ。レオナルド・ディカプリオ出演で紛争ダイヤモンドについて描かれます。血塗られたダイヤモンドとは? 「遠い夜明け」 デンゼル・ワシントン出演で南アフリカのアパルトヘイト政策下が描かれます。国歌のもととなったアフリカの歌とは?神よ、アフリカに祝福を。 ゴールデンウィークはアフリカ作品を! おすすめする本(保護者向け)保護者の皆様も、このコロナ禍で運動不足ぎみの状況にあると思いますが、収束までは頭の中でゴルフを楽しむのも良いのではないでしょうか。 昨年のゴールデンウィークの時は、『東大ゴルフ部が実践!ゴルフを科学にする』を紹介しましたが、今年は『ゴルフIQが高まる秘策“メンタルスコアCARD”』を紹介します。 この本は、プロでないアマチュアゴルファーである私たちの最も有効なスコアアップ法は、今あなたが持っている技術を、頭を使って最大限に活かすこと。 本の前半は「こんなマメに記録つけれるか〜(怒り)」と感じましたが、結局はメモを取りながら知的に考えることで成功確率の高いゴルフになるというものです。 『東大ゴルフ部』の本も面白かったですが、『ゴルフIQ』の本も、なかなか勉強になりますよ。「スコアアップなるか?」 生徒の皆さんには、申し訳ありませんが、今回のおすすめの本は『保護者向け』ということでご理解ください。 先生がすすめる本(漫画)
人気漫画『はたらく細胞』の「新型コロナウイルス編」と「感染予防編」が、YouTubeで無料配信されています。効果音が流れながら15分程で読めるので、ぜひご覧ください。正しい情報を身につけましょう!
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