平和登校日 1年
1年生は、各教室で、学年の先生のお話を聞きました。
先生のお父さまが広島県呉市で戦時中に体験されたこと、当時中学生で働いていた工場でどのようなことがあったか、また、原爆の影響で命を落とされた友人のことなど教えていただいたことをとても分かりやすく伝えていただきました。 今日の講話で、こんなことをおっしゃっていました。 『悲しい話ではありますが、いつの日か直接の戦争体験者がいなくなります。しかし、その方々の思いを受け継ぎ、次の世代へ伝えていき、平和な世界を守り続けるのが私たちの使命だと思います。「語り部さんが語ってくれる」ではなく、一人一人が何かを受け継ぎ、次の世代に伝える語り部であってほしいと思います。』 毎年、この時期に平和について考えるとき、昔の話としてお話を聞いたり、ニュースを見るだけではなく、それを聞いた今を生きる私たちが後世の平和を守るため確実に戦争の悲惨さを伝えつなげる責任があると、今日の講話を聴いて感じた人も多いと思います。 講話の後、シートに取り組むみなさんの真剣な顔からそんなことを感じました。 今日欠席して残念ながらお話を聞けなかった人も、お話の内容をプリントにしたものを届けてもらっているので、夏休み中に読んで考えてみてほしいと思います。 平和登校日 2年
2年生は本日平和登校日で、まず1年生の時に考えた、
「戦争はなぜ起こるのか?」 「戦争をしないために今できることは何ですか?」 を確認し、2年生の夏休み前に視聴した「さとうきび畑の唄」の感想を紹介しました。 その後、実際に戦争を体験された方の話と沖縄戦の映像を見てより理解を深める学習ができ、みなさんの未来に向けての意見を紹介し共有することができました。 そして、最後に戦争でお亡くなりになられた方々への黙とうを捧げ、本日の平和登校日の意義を確認することができました。 平和登校日 3年沖縄戦を中心に学習しました。 戦争のもつ非人間性や残虐性とともに、 戦争およびそれを引き起こす原因や、 背景となる人権抑圧や飢餓・貧困などを理解し、 平和の尊さと生命の尊厳を考える。 このことを目的とし、 資料や映像を通して学びました。 76年前に起きた悲惨な事実を学び、 「あの戦争を、二度と繰り返してはいけない」という戦争体験者からのメッセージをしっかりと 受け取り、今の自分に「何ができるのか」を考え、自分自身とも向き合っていってほしいです。 また、沖縄戦だけでなく、原爆についての資料なども配布しました。 ソフトテニス部3年生にとっては最後の公式戦でした。 暑さにも負けない全力プレーで頑張りました! これからの大会では1・2年生の新体制となりますが、3年生がやっていた全力プレーを引き継ぎ、頑張っていきます!! ソフトテニス部2チーム出場し、共に2回戦敗退でしたが、練習の成果を出そうと、1つ1つのプレーに全力で頑張りました。 |
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