句読点やかぎ
2年生では、国語科の授業が始まると先生が作文を読み始めました。だけど、子どもたちには、先生の音読が、あまり上手に聞こえなかったようです。どうしてなのか考えていました。『、』や『。』、「 」がついていないことが原因のようです。子どもたちは、句読点やかぎをつけなければいけない箇所を発表していました。その後、原稿用紙にどう書けばいいのかを話し合います。「最初に1マス空ける」という意見が出て感心しました。
先生が句読点を意識して音読した時、子どもたちから大きな拍手が起こりました。 図書館補助員の先生、よろしくお願いします
3年生は図書の時間に、今年度から本校に赴任された図書館補助員の上林幸子先生から自己紹介がありました。子どもたちに図書を好きになってほしいという上林先生の思いが込められた課題が出題されました。「本のラベルビンゴ」ラベル番号がついている本を探して題名を書き込みます。また、題名やお話の中に犬が登場する本を探し題名を書き込みます。
よーいドン!子どもたちは自然にラベルのしくみについて知り、どんな本が図書室のどこにあるのか気づくきっかけになりそうです。 新聞作り
4年1組では総合的な学習の時間に、大阪についての新聞作りに取り組んでいました。タブレット端末や図鑑などを使って調べていました。タブレット端末を使う児童が多いと思ったのですが、図鑑や資料集などの本を活用する児童も案外多かったです。
大阪万博について調べてきたことをノートにメモしてきて、新聞にまとめている児童もいました。資料を活かす技能と読み手にわかるように新聞に表現する力、育っていってほしいと思います。 目覚まし時計
4年2組では道徳科で「目覚まし時計」の学習をしていました。わたしはお母さんからオルゴール付きの目覚まし時計を買ってもらい、最初は自己管理に活かしていました。でも、観たいテレビがあると「少しくらいいいじゃない」と思うように……。今朝は「うるさい目覚まし時計だ」と不機嫌に、小言を言うお母さんへもぷんぷんして登校しました。でも、学校で気分が悪くなり、気づくと保健室で横になってしまいました。
子どもたちも同じような経験があるのでしょうか。「『誘惑』に負けてしまった」という意見が出て、自分たちの生活も振り返っていたようです。 マンガ家 手塚治虫
5年生では道徳科で「マンガ家 手塚治虫」について学習していました。治虫は医学部で勉強している一方で、マンガを描くアルバイトをして将来漫画家になりたいと思っていました。自分のいいところを母に認められ、40年以上漫画家を続けてこられました。
治虫が漫画家を続けられた理由を考えていました。自分のいいところを家の人に認められることが、子どもにとって大きいようです。自分の夢を家で語ったとき、真剣に受け止めてもらえたことを子どもは覚えているようです。 |