人にやさしい学校・人にやさしい緑中生であろう 個性の違いを認め、思いやりのある心を育もう 

今日の給食(10.5 米粉を使ったシチューとりんご)

 今日の献立は「おさつパン、コーンクリームシチュー〔米粉〕、はくさいのピクルス、りんご、牛乳」でした。

<米粉を使ったシチュー>
 8〜10月は「食物アレルギー対応サポート月間」です。いつもは小麦粉を油で炒めて「ルウ」を作り、シチューのとろみをつけていますが、今日は、水溶きした米粉を使ってとろみを出しました。小麦アレルギーのある人も食べることができます。油の使用量が少ないのであっさりとした仕上がりになりました。水溶きした米粉でとろみをつけるのは家庭でも手軽に活用できますので、ぜひお試しください。片栗粉を使うよりとろみが長持ちします。(明日のハヤシライスも米粉使用です。)

<りんご>
 今シーズン、初めての登場です。今日のりんごは青森県産の「サンつがる」でした。ゴールデンデリシャスと紅玉の交配品種です。酸味が少なくジューシーで、やや実が柔らかいのが特徴です。
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今日の給食(10.4 鶏肉のたつたあげ)

 今日の献立は「ごはん、鶏肉のたつたあげ、一口がんもと野菜の煮もの、おかかなっ葉、牛乳」でした。

<たつたあげ>
 たつたあげという料理名は聞いたことがあるという人は多いと思います。一般的には、肉や魚の下味にしょうゆを使い、油で揚げた料理のことです。
 では、たつたあげの名の由来を知っていますか?諸説ありますが、奈良県の竜田川にちなんでつけられたという説が有力です。小倉百人一首にも収録されている在原業平の和歌「千早ぶる神代も聞かず竜田川からくれなゐに水くくるとは」に詠まれている竜田川です。この和歌に登場する奈良県の竜田川は、古くから紅葉の名所として知られています。たつたあげを揚げた後の色が下味に使ったしょうゆにより赤褐色となり、紅葉のように見えるところから命名されたそうです。和食ならではの趣がありますねぇ〜。

 おかか菜っ葉はかつおぶしと大根葉、ごまを使った手作りの「ごはんのおとも」です。ごはんがよりおいしく食べられるように工夫しました。給食後のごはんの残量は、ふだんよりおよそ5%も少なくなっていました。すばらしい!!
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今日の給食(9.30 オールスパイスとワインビネガー)

 今日の献立は「コッペパン、いちごジャム、牛肉の香味焼き、スープ煮、サワーキャベツ、牛乳」でした。

<オールスパイス>
 給食では、よりおいしく仕上げるために様々な香辛料を使います。今日の牛肉の香味焼きには「オールスパイス」を使いました。オールスパイスは、シナモン、クローブ、ナツメグをミックスしたような深みのある香りをもつことからこの名前がついています。いろいろな香辛料を合わせたものではなく、単一の香辛料です。
 中南米の西インド諸島が原産地とされており、別名、ジャマイカペッパーとも呼ばれているそうです。給食でもジャマイカ産のオールスパイスを使いました。

<ワインビネガー>
 今日の副菜のサワーキャベツは、牛肉の香味焼きの付け合わせとしてさっぱりと食べることができるよう、ワインビネガーを使ったドレッシングであえました。
 ワインビネガーはぶどうを発酵させて作ったワインをさらに酢酸発酵させて作る、フルーティーな香りの果実酢です。ワインと同様に赤と白があります。
 赤ワインビネガーはぶどうを丸ごと使用して作られ、明るい透明な紫色をしています。肉料理や色を生かしたドレッシングなどに使われます。白ワインビネガーは果皮や種を取り除き、ぶどう果汁のみを使って作られ、魚料理やドレッシング、マリネなどに使われます。給食では、白ワインビネガーを使っています。

 明日から10月です。秋を感じる食材が続々と登場します。楽しみにしていてください。

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引き続き、感染症拡大防止対策をお願いします。

これまでの感染症拡大防止に対する対応ありがとうございました。
政府が大阪府への「緊急事態宣言」を解除しましたが、引き続きお子様の健康状態の把握ならびに感染予防の指導をお願いします。

本日、配布予定のプリントをアップしました。
新型コロナウイルス感染症の予防について
第30回大阪市立中学校総合文化祭について

来場者健康状態確認書(必要に応じて印刷してご使用ください)

今日の給食(9.29 焼きとり・なす)

 今日の献立は「ごはん、焼きとり、みそ汁、なすのそぼろいため、牛乳」でした。

*焼きとりと聞くと、鶏肉と白ねぎを串に刺した料理をイメージしますが、残念ながら給食では串に刺して提供することはできません。とりわけ「串なし焼きとり」といったところでしょうか。(写真2枚目左・焼く前)しかし、味は保証付き!砂糖、みりん、しょうゆの甘辛い味付けに白ねぎの甘みとしょうがの香りでごはんが進みます。
 ねぎ特有の香りと辛みの成分「アリシン」は血行を良くし、疲労回復効果も期待できます。

*なすの原産はインドで、日本へは8世紀頃に中国から伝えられたとされています。「なす紺」とも言われる皮の紫色はアントシアニン系色素、ポリフェノールの一種で、動脈硬化や高血圧を予防する効果が知られています。
 水分を90%以上含み味が淡白なため、和風洋風中華風とどのような料理にも合います。今日は豚ひき肉を使った「そぼろいため」にしました。
 なすは夏から秋にかけてが旬の野菜です。給食では10月までの使用となります。

 ごはんによく合う組み合わせで、教室ではモリモリとおかわりをする様子が見られました。
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