5年生 国語科「注文の多い料理店」文章を読む 何のために。 子どもたちが読みたくなるように 子どもたちが読まざるをえないように 授業には様々な仕掛けと工夫がある 「注文の多い料理店」の「山猫軒」の見取り図を書くように一枚の紙が班に与えられる 色鉛筆を使ってもいいと付け加えられる さあ、どうする? 各班で読み始める 部屋はいくつある? 扉はいくつある? 読まざるをえない 読みこまざるをえない状況で 子どもたちは細部にわたって読んでいく 「色」は極めて重要なキーワードになる 授業が動き 授業が作られていく 楽しい そして 頼もしい 授業っていいなぁ つぶやき校長 10/14 給食宮沢賢治 『注文の多い料理店』わたくしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとおった風をたべ、桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます。 またわたくしは、はたけや森の中で、ひどいぼろぼろのきものが、いちばんすばらしいびろうどや羅紗や、宝石いりのきものに、かわっているのをたびたび見ました。 わたくしは、そういうきれいなたべものやきものをすきです。 これらのわたくしのおはなしは、みんな林や野はらや鉄道線路やらで、虹や月あかりからもらってきたのです。 ほんとうに、かしわばやしの青い夕方を、ひとりで通りかかったり、十一月の山の風のなかに、ふるえながら立ったりしますと、もうどうしてもこんな気がしてしかたないのです。ほんとうにもう、どうしてもこんなことがあるようでしかたないということを、わたくしはそのとおり書いたまです。 ですから、これらのなかには、あなたのためになるところもあるでしょうし、ただそれっきりのところもあるでしょうが、わたくしには、そのみわけがよくつきません。なんのことだか、わけのわからないところもあるでしょうが、そんなところは、わたくしにもまた、わけがわからないのです。 けれども、わたくしは、これらのちいさなものがたりの幾きれかが、おしまい、あなたのすきとおったほんとうのたべものになることを、どんなにねがうかわかりません。 大正十二年十二月二十日 宮沢賢治 いそじ平和集会講堂で全校児童集会を行いました 6年生が来週 広島修学旅行に出かける前の 出発式でもあります 全学年で折った折り鶴で 千羽鶴が完成したのをお披露目 キッズゲルニカ(6年生が描いた巨大絵)を 背景に「大切なもの」を歌う マスクをしながらも 全校児童の前で歌声が響くことの すばらしさに涙があふれる 大切なものに 気づかないぼくがいた 今胸の中にある あたたかいこの気持ち 感動校長 1年生 国語科「サラダでげんき」今までの動物のちがいは? 子どもたちは はじめはペア読みで全文通読 ピンポイントは 先生との追い読み そして 一人読みで 答えの文を探します |