今日の給食(11.2 オイスターソース)
今日の献立は「黒糖パン、牛肉のオイスターソース焼き、中華スープ、ミニフィッシュ、りんご、牛乳」でした。
オイスターソースは中国料理の味付けに使う調味料の一つです。日本語では「牡蠣(かき)油」と言います。牡蠣を主原料とし、独特の風味とコクがあり、広東料理をはじめとする中国料理のおいしさを引き立てる重要な役割をしています。 中国には牡蠣を塩ゆでしてから干した蚝豉(ハオチー)という調味料があります。その煮汁を加熱濃縮し、小麦粉やでんぷん、砂糖、調味料などを加えて作ったのがオイスターソースです。 うま味成分としてグルタミン酸を非常に多く含んでいるので、うま味成分のイノシン酸を含む肉・魚料理に使うと「うま味の相乗効果」によりおいしく仕上がります。 給食で使っているオイスターソースは、牡蠣(国産)、水あめ、しょうゆ、砂糖などを原材料としています。今日は、牛肉の下味に使いました。他には「チンジャオニューロウスー」や「オイスターソース焼きそば」などにも使っています。 🍎デザートのりんごは「青森県産の早生ふじ」でした。2校分で369個を4つ割りにして、一切れずつ芯を取っていただきました。ありがとうございました。甘さと酸味のバランスがよく、おいしいりんごでしたね。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日の給食(11.1 かぼちゃういろう)
今日から11月です。今日の給食は「菜飯(広島菜)、豚肉とまいたけのいためもの、いわしのつみれ汁、かぼちゃういろう、牛乳」で、秋の深まりを感じさせてくれる献立でした。
「ういろう」は、米粉、でんぷん、砂糖などを使った全国各地で食べられている和菓子です。有名なところでは小田原、名古屋、三重、京都、山口などがあります。中でも名古屋のういろうは、1964年に東海道新幹線が開通し、車内販売をしたことから全国的に有名になったそうです。 多くは米粉を原料として作られますが、伊勢には小麦粉から作ったもの、山口ではわらび粉から作ったものがあり、それぞれに味わいがあります。また、ういろう生地であんを包んだ上生菓子やあずきをのせた「水無月」もありますね。 給食で1年に1回、この時期に登場する「かぼちゃういろう」は、かぼちゃペースト、上新粉(米粉)、砂糖、水を合わせてスチームコンベクションオーブンで30分間、蒸します。もちもちの食感でとてもきれいな色に仕上がりました。給食が始まる前から「これ、大好き!」と楽しみにしていた生徒も多く、大変好評でした。 ![]() ![]() ![]() ![]() 11月の献立表をアップしました。
11月の献立表です。
今月は、カリフラワー、ブロッコリー、ほうれん草、白菜など冬の食材を使った献立が登場します。きのこ類も11月から使用できる種類が増えて、エリンギ、生しいたけ、しめじ、まいたけ、なめこ、水煮が使われます。しっかりと食べて、風邪などの感染症に負けないよう、抵抗力をつけておきましょう。 |