文部科学大臣メッセージ『児童虐待の根絶に向けて〜地域全体で子供たちを見守り育てるために〜』
◆11月は児童虐待防止推進月間です。
子供たちへの虐待は、児童相談所の相談対応件数(速報値)が初めて20万件を超えるなど、極めて深刻な状況です。新型コロナウイルス感染症の影響による生活不安やストレス等に伴い、児童虐待のリスクが一層高まっています。児童虐待により子供たちが傷つき、亡くなるようなことは、何としても無くさなければなりません。 虐待は、殴る、蹴るといった身体的虐待だけではありません。言葉で脅す、無視するなどの心理的虐待、家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にするなどのネグレクトや性的虐待もあります。いずれも子供たちの心身に深い傷を残します。 保護者の皆さま、大切なお子さまの健やかな成長のため、「虐待はしない」と誓ってください。心に余裕がない時はストレスの解消など、皆さま自身が休むことも大切です。子育てに不安や悩みがある時には、身近な人に相談したり、自治体の相談窓口等を頼ったりしてください。 学校関係者の皆さま、日頃から子供たちと接する中で、児童虐待と疑われる事案に気付いた際は、速やかにチームとして対応し、市町村や児童相談所に通告するとともに、関係機関と連携して対応してください。 地域の皆さま、是非、子供や保護者の様子に関心を持って見守ってください。不自然な傷のある子供や子供の養育に無関心な保護者など、虐待が疑われるサインに気付いた際は、最寄りの児童相談所に繋がる全国共通ダイヤル「189」(“いちはやく”)に相談・通告してください。 児童虐待の防止には、家庭・学校・地域が一丸となって子供たちを見守り、育てることが重要です。文部科学省としても、関係省庁とともに取組を推進してまいります。皆さまの御理解と御協力を心からお願い申し上げます。 令和3年11月 文部科学大臣 末松信介 全国の子どもたちへ https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshido... 人形劇「きつね」を鑑賞 11/11劇団KIOによる人形劇「FOXES きつね」 主なテーマは「母と子の愛情」。読み聞かせ方式で進むストーリーが、人形のしなやかな動きとあいまって想像力をかき立てます。家族の大切さについて、改めて考え直すきっかけとなる作品です。 1・2年生、3・4年生、5・6年生に分かれて3回公演です。 子どもたちが本物の芸術にふれる貴重な時間となりました。 今日の給食 11月10日(水)千草焼きは、溶き卵に、細かく刻んだ具を混ぜて焼いた料理です。「千草」とはさまざまな材料を取り合わせた料理につけられる名前です。今日の千草焼きは、ささみ、とうふ、コーンが入っています。1クラス分ずつバットに入れて、三つ葉を散らして焼き上げています。 ごまひじきは、ひじき、だいこん葉、いりごまを甘辛く味付けした、ごはんによく合う献立です。 【図書委員会】 ビブリオバトル練習4人のバトラーが自分のお気に入りの本を紹介し、どの本をいちばん読みたくなったか全校児童に投票してもらいます。 司会の児童も一生懸命練習しています。 【1年生】 休み時間の様子大阪市の小学生の生活文が掲載されている「大阪の子」を読んだり、天王寺動物園の地図をみんなで見たり、2年生で習う漢字を練習している友だちのノートを見たり…。 自分達で考えて楽しく過ごすことができています。 |
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