献立名 ・金平ちらし(きざみのり)
・すまし汁
・ちまき
・牛乳
栄養価 エネルギー 747kcal、たんぱく質 26.7g、脂質 13.1g
☆ちまき(粽)☆
今日は、少し早いですが、端午の節句(こどもの日)の行事献立とし、「ちまき」を献立として取り入れています。
ちまきは、中国から伝わったもので、米粉でつくった餅などを植物の葉で包み、蒸してつくります。包む葉は、笹や竹、茅(チガヤ)、真菰(マコモ)などが使われますが、昔は茅の葉でつつむことが多かったことから、「茅巻き(ちがやまき)」が転じて「粽(ちまき)」と呼ばれるようになったそうです。
端午の節句にちまきを食べるのも中国の風習がそのまま伝わったもので、中国が楚と呼ばれた時代に政治家であり詩人であった屈原(くつげん)という人物が、紀元前278年5月5日に汨羅江(べきらこう)という川で命を落とし、供養のため人々が葉で包んだもち米を投げ入れたのが始まりといわれています。