今日の給食(12.1 だし)
今日の献立は「カツ丼、すまし汁、ミニフィッシュ、牛乳」でした。
ポークカツレツ(トンカツ)が日本で売り出されたのは今から120年程前。その後、トンカツとたまねぎをしょうゆで煮こみ、卵とじにしてごはんの上にのせる「カツ丼」が生まれたのは、今から100年くらい前だとされています。「カツ丼」は日本で生まれた料理です。 給食では、和風の料理には、けずりぶし、だしこんぶ、かつおぶし、にぼしなどでとった「だし」を使います。今日の給食では、北海道産の「だしこんぶ」といわし・さばを原材料とした「けずりぶし」を使い、朝から給食室でとった「だし」をカツ丼とすまし汁に使いました。期末テストの途中に、給食室からおいしい香りがただよってきましたね。 「だし」とは、こんぶやかつおぶしなどを煮出してうま味を引き出した汁のことです。2種類のうま味を合わせることにより「うま味の相乗効果」でよりおいしいだしになります。だしのうま味は、料理のおいしさを決める味の基本となります。 *こんぶ(グルタミン酸) こんぶには、グルタミン酸といううま味が多く含まれています。グルタミン酸はチーズやトマト、みそなどにも含まれています。 *けずりぶし(イノシン酸) けずりぶしには、イノシン酸といううま味が多く含まれています。かつおぶしなどの魚や肉に多く含まれています。 *うま味成分にはこのほかに、干ししいたけに含まれるグアニル酸、貝に含まれるコハク酸などがあります。 就学援助費支給日の変更について
令和3年6月14日に配付しました「今年度の就学援助支給のお知らせ」に記載の、3年修学旅行実費額及び2年校外学習(積立金会計)の実費額の支給日について、訂正がございます。
※2年校外学習について、紙面には一泊移住費(積立金会計)を予定とし、記載しておりましたが、校外学習費(積立金会計)へと記載を変更させていただきます。 修学旅行支給日 修学旅行の日程変更に伴いまして以下のとおりになります。 変更前)12月7日(火) 変更後)1月7日(金) 2年校外学習(積立金会計) 校外学習(積立金会計)については、決まり次第お知らせいたします。 変更前)12月7日(火) 変更後)未定 ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。 今日の給食(11.29 うずら豆のグラッセ)
今日の献立は「コッペパン、いちごジャム、豚肉のガーリック焼き、ケチャップ煮、うずら豆のグラッセ、牛乳」でした。
うずら豆という名前は、皮の模様がうずら卵に似ていることから付けられました。と言っても、うずら卵の殻の模様を知らない人にはわかりにくいかも知れませんね。 薄茶色の地色に黒褐色のまだら模様が付いています。煮豆にしてしまうと模様はわかりにくくなってしまいました。 日本で本格的に栽培されるようになったのは、北海道の開拓が始まった明治時代からです。アメリカ産の種子が輸入され、現在の北海道大学の前身・札幌農学校で栽培が始まりました。今でも主な産地は北海道の十勝、上川、石狩地方となっています。給食でも北海道産のうずら豆を使っています。 今日は、このうずら豆を柔らかく煮た後、砂糖、バターを入れて「グラッセ」にしました。グラッセとは「バター煮」や「つや煮」を表すフランスの料理用語です。洋菓子では、周りに砂糖をからめた料理にも使われる名前です。(「マロングラッセ」というお菓子でもおなじみ) 今日のうずら豆は家庭ではほとんど食べる機会のない貴重な豆です。生活習慣病の予防効果がある食物繊維の他、植物性たんぱく質、カルシウム、鉄などを摂ることができます。豆は生徒にとっては苦手な食材の一つですが、今日はほとんどのクラスで完食していました。2時間ほどかけて作ってくださった調理員さんに感謝の気持ちも伝えることができましたね。 2年 多様な性についての学習17日は各クラスで事前学習を行ない、19日は2人の講師をお招きし、5〜6時限目にお話を聞きました。プレゼンテーションの題名は『今日は「性別のアタリマエ」をアップデートしましょう!!』でした。私たちの生活の中にある性に関わるあれこれについて、例えば、トイレ・髪型・服装・家事育児・一人称三人称・進路など、いろいろ気づくことができました。 また、性自認や性別表現、周りから見られる性、性的指向などの、自分の性のあり方を構成する要素については、一人ひとりちがうし、その人自身が決めることということ。他の人が勝手に決めつけてはいけない。自分や他者の性のあり方や「らしさ」を尊重する。…などのお話を聞き、これまでの意識をアップデートすることができたことと思います。 今日の給食(11.26 個別対応献立)
今日の献立は「中華丼、きゅうりの中華あえ、みかん、牛乳」でした。
大阪市では、個別対応献立として「調理過程でアレルギーの原因となる食品(アレルゲン)を除いた食事を提供すること」で給食における食物アレルギー対応をしています。市全体の給食施設・設備で対応可能と考えられる食品と調理法として「鶏卵・うずら卵・小麦製品(ふ・ワンタンの皮・マカロニ)」を対象として実施し、実施献立は家庭配付用献立表にも記載してお知らせしています。 今日の中華丼では、うずら卵(水煮)を使っています。うずら卵のアレルギーがある人も食べることができるように、うずら卵を入れる前に別鍋に取り分け(写真2枚目左)、とろみをつけて専用の保温容器に入れ(写真2枚目中)、対象生徒に個別対応食として提供しました。今日は、旭東中学校と緑中学校を合わせて6人分を作りました。 教室では色の異なる専用の食器を使い(写真2枚目右)、対応食であることがわかるような配慮もしています。全生徒が事故なくおいしく給食を味わって欲しいですね。 |