秋の夜長…に!![]() ![]() 小学校では、太陽・月・星 について学習します。理科教育の中ではエネルギー領域への興味が高いですが、単元に分けると地球領域の中の天体関係の興味関心が飛び抜けて高くなります。 写真は、私(校長)の家から撮った10月4日午前3時25分頃の夜空です。東の空にほぼ水平に三日月が見えています。これから昇ってくる太陽と月の位置関係から、この様な形の月を見ることができました。 大きく拡大したもう一つの月は10月5日午前4時55分頃の月です。 三日月だけど丸い月の形が見えます。これは「地球照」と言って、地球で反射した太陽光が月を照らすことによって欠けている部分がウッスラと見える現象のことを言います。この日の三日月の様に月の輪郭が小さい時に見えることが多いと言われています。 来月11月19日には部分月食があります。18時〜20時に子どもたちが観察しやすい時間帯に起こります。空が晴れて観察ができるといいですね! 昨日(10月5日)はどんな日
ノーベル物理学賞に地球科学では異例の受賞!
スウェーデン王立科学アカデミーは5日、2021年のノーベル物理学賞を、気候変動モデルの開発と物理システムの解明の功績で、日本出身の真鍋淑郎(Syukuro Manabe)氏、ドイツ人のクラウス・ハッセルマン(Klaus Hasselmann)氏、イタリア人のジョルジョ・パリージ(Giorgio Parisi)氏に授与すると発表しました。 地球温暖化を定量的に示した世界初の研究成果だそうです。 受賞後のインタビューでは、「私は私のしたいことをしたい。」と興味のあることをとことん突き詰める、学びに対する意欲を語っていました。 機会を見つけて、児童にも是非話をしたいと思います。
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