3匹の「かえる」
今日の児童朝会では、教育実習生からの挨拶がありました。
本校での学びを糧に、立派な先生になってほしいと思います。
校長先生は、「かんがえる」「まちがえる」「ふりかえる」の3匹の「かえる」のお話をしました。
1匹目の「かんがえる」
皆さんの頭の中、脳の中は、考えれば考えるほど、頭が良くなる線がどんどんつながっていくようになっていて、「あっ、確かこうだったな」などと、すぐに閃いたり、思ったりするようになるのです。ですから、じっくり考えて、自分なりの答えを見つけたり、友達と話し合って新しい考えを見つけたり、たくさん「かんがえる」ことをしてみましょう。
2匹目の「まちがえる」
間違えると、とても恥ずかしいと思う人もいるかもしれません。でも、「教室はまちがえるところ」です。間違えると、その時は恥ずかしいけど、正しいことを知りたいと思うから、反対にできるようになるのです。
3匹目の「ふりかえる」
学習の終わりに、「どんなことができるようになったか」「次は、どんなことをがんばりたいか」などと振り返ると、自分が成長していることや挑戦してみたいことが分かります。だから、勉強がもっと楽しくなるし、できるようにもなりますよ。
パラリンピックも日曜日に閉会式を迎えました。テーマは、「共に生きる、共に輝く」でした。2学期が始まってから校長先生は「支え合い 支え合う」というお話をしてきました。早速クラスの目標を「協力」にしたというクラスもあるようです。2学期の学習や学校生活は、この「かんがえる」「まちがえる」「ふりかえる」という3匹の「かえる」を意識していきましょう。