師走(12月)がスタート!
令和3年最終月が始まりました。
和風月名の師走とは、誰もが年の瀬をひかえて何かと気忙しく慌ただしくなる時期で、どっしり構えて読経をする師匠である僧侶までも走り回らなければと思わせる程の多忙な月であるとされています。 今年1年の締めくくりとして、やり残していることは今年中に片づけておきたいものですね。 山茶花(サザンカ)の開花
校内に植わっている山茶花が3輪ほど咲きました。
美しい真っ赤な花をつけています。 冬がそこまで来ています。 面接マナー講習会
興国高等学校 校長 草島先生をお招きし、3年生対象の面接マナー講習をしていただきました。
本校の卒業生2人も来校し、将来の夢や高校生活について話してくれました。 早口言葉で口の動きを滑らかにした後、礼の仕方やドアの開け方等をご指導いただきました。そして、生徒4人が代表者として見本となり面接練習を行いました。「この学校を選んだ理由」「中学校3年間で学んだこと」「高校で学びたいこと」の質問に対して返答をしました。 自分の考えていることをはっきり堂々と述べることの大切さと正しい面接の受け方を学ぶ貴重な体験になりました。ありがとうございました。 放送による生徒集会
校長先生より、「おさらい」についての話がありました。
「ロンドンにヘンリー・ボーンという大書店があり、10人の新入社員が採用されました。いずれも大学の新卒者でしたが、ただ1人、ベルナード・クオリッチだけは大学卒の学歴がありませんでした。彼は同じ働くならボーンのような大書店で働きたいと、わざわざドイツからやってきました。 さて、この書店は国際的な取引を行っているので、社長は手紙の書き方を非常に重視していました。新しく採用した社員には、社長自身がやかましく指導し、社長に提出したどの手紙も真っ赤に直されました。 同僚たちは文句を言って、社長が手直しした手紙を写し替えると、後は不要だと捨てていました。しかし、彼だけは、その手紙を保存し、休みの日にまとめて読み返しました。すると文字の使い方や、ちょっとした言い回しで効果が違うことなどが分かり、同じ誤りや下手な書き方を繰り返さなくなりました。 そして5年目には、ボーン氏の大々的な援助によって独立し、クオリッチ書店を開業し、10年後にはボーン書店をしのぐ大書店に育て上げ、イギリス一の大書籍商となりました。 人の言葉を素直に聞く耳を持ち、おさらいをすることが大事です。」 朝の気温
朝7時25分現在の外気温が7.1度と冷え込んでいます。
体調管理に気をつけて、規則正しい生活をお願いします。 |
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