12/6(月)授業の様子・2年
国語と英語の授業です。英語は少人数展開です。
12/6(月)授業の様子・3年
社会と理科の授業です。
12/6(月)全校集会
全校集会を行いました。校長先生の講話を紹介します。
おはようございます。 先週は地震がありました。和歌山県や山梨県を震源としたもので、大阪もゆれた地震がありました。長吉中学校でも授業中の地震の時に素早く机の下に避難行動をした生徒がいたと聞きました。非常に意識の高い、嬉しい行動です。 長吉中学校では3学期から新校舎での授業となり、避難訓練も新たにする必要があります。防災学習に取り組むことにより、より安全に生活することができます。また、みなさんには中学校を卒業してからも地域の防災リーダーとして活躍が期待されます。防災意識をもった行動を心がけましょう。 今週の金曜日12月10日は世界人権デーです。また、12月4日(土)〜12月10日(月)は人権週間になります。1948年12月10日に国連総会において「世界人権宣言」が採択され、すべての人間が生まれながらに基本的人権(自由権・平等権・社会参政権)をもっていると公式に認めた宣言です。 いじめや虐待、インターネットでの誹謗中傷、外国人や障がい者などへの差別、偏見など現在でも様々な人権問題が起こっています。国連の持続可能な開発目標SDGs掲げる「誰ひとり取り残さない」社会の実現のためにも人権について考える週間にしてください。 先日、吉本興業の芸人さんと話をする機会がりました。吉本興業では毎年400人以上が芸人を目指してやってくるそうです。しかし1年後に残っているのは20人、2年後には3〜4人になるそうです。では、最後まで生き残る人の共通点は何なのか。その芸人さんは言うには ・大きな声で挨拶ができる人 ・しっかりと返事ができる人 ・敬語の使える人 そしてもう一つは「まじめ」で探求心をもっていること。 その芸人さんの知り合いの芸人さんは、漫才で成功するために家の壁中に、先輩の漫才を聞き、どこの、どのようなタイミングで、何を話した時にお客さんが笑うかをグラフにして分析した紙をびっしりと貼っていたそうです。それだけまじめに漫才と向き合っていたということです。 それに関連して、明石家さんまさんの話も聞きました。 大変長く第一線で活躍しているさんまさんですが、家で何をしているのか? 彼は自分の出た番組は必ず録画するそうです。そして仕事が休みの日には、その録画を見て「ああ、ここはこういう風に言った方が良かった」とか「この表情は良くないなあ」と点検するそうです。さらに若手タレントを呼んで、その録画を見せて意見を聞きます。「面白いですよ。バッチリです。」と自分を誉めるタレントはもう相手にしません。逆に「これはもう一つだと思います。」とか「こんな感じの方がいいのでは」と言うタレントはまた、家に呼ぶそうです。 何故このようなことをするかというと、素晴らしい芸も月日がたてば飽きられてしまう。だから自分は分からないところを指摘してもらうということです。つまり、人は前は見えるけれど、背中は見えません。その背中につく見えないゴミを周りの人に指摘してもらうということなのです。 このさんまさんの話を私たちに置き換えて考えていきましょう。 人間誰しも「叱られるより誉められると嬉しく気分が良いもの」ですが、誰でもそう思いますね。 しかし、友達や親や先生からの注意や指導は、さんまさんが若手タレントを呼んで指摘してもらうように、「あなたの背中にゴミがついていますよ。」と言ってくれているのと同じだということになると思います。 だから、その注意を聞かない人やほっておくことは、やがて「背中にゴミを一杯つけて歩いている人」となってしまいます。 前から見ると美しい姿、かっこいい姿、着ている服もセンスあるやん・・・でも通り過ごして振り返るとその人の背中は汚いゴミが一杯ついている・・・そんな状態にしてはいけません。 人からの注意、指摘は自分の背中の汚れをとってくれるようなものですから本当は感謝するくらいに聞いて欲しいと思います。 今、長吉中学校で自分磨きをしているみなさん、「あいさつ、返事、敬語」が使えて「まじめ」に色々なことに取り組み、そして人の注意に感謝すること、これが本当にかっこいい人間やなあと思います。それがまじめにがんばる10年後のみなさんの姿に現れてくると先生は思っています。 12/3(金)給食
今日の給食です。
12/3(金)授業の様子・1年
理科と英語の授業です。理科は実験をしています。
|