言語化能力を究める40
校内研究授業
2時限目は特別支援学級での研究授業を行いました。
自立活動の指導は、障がいのある子どもたちが自立や社会参加をめざし、障がいによる学習上又は生活上の困難を主体的に改善・克服するために設けられた領域です。障がいのある子どもたちの教育にあたっては、教育課程上重要な位置を占めており、特別支援学校の学習指導要領を参考にして編成しています。本日の授業も、子どもたちが主体的で積極的な活動を通して自立をめざすことを目標としています。
今、学校教育は「生きる力」をテーマに新しい時代に進んでいます。本校の特別支援教育もまさに「生きる力」をどう培っていくかを大きなテーマとしています。
本日の研究授業においても、基本的な 行動を遂行するために必要な要素と、障がいによる学習上又は生活上の困難を改善・克服するために必要な要素で構成し、「健康の保持」「心理的な安定」「人間関係の形成」「環境の把握」「身体の動き」「コミュニケーション」の6つの視点から学習活動を行いました。
児童は、それぞれの成長に合った活動を通じて、異学年での交流を楽しんでいました。