1月5日(水)
校舎南側の植え込みに、地面をはうように放射線状に葉を広げている野草があります。
このような葉のつけ方を「ロゼット葉」と言うそうです。
越年草(前年の終わりに発芽し、冬を越して春から成長する植物)には、ロゼット葉をつける例が多いそうです。
冬の間は、寒さに耐えられるように地表に張り付き、しかも光を受けられるように広く葉を広げるために、このような形(ロゼット)になるとのこと。
・・・どんなに環境が厳しくても、自分ができることを精一杯やって、やがて春が訪れた時に茎を伸ばし葉を広げ、つぼみをつけ花を咲かせる。
・・・そんなたくましさを身につけたいものです。
※写真上はオニタビラコ、下はノゲシのロゼット葉…だと思います。