給食「クラフティもおいしいね」 5/27
「クラフティ」とは、フランスの伝統的な焼き菓子です。「クラフティ」とは、フランス語で「いっぱいつめる」という意味があります。給食では、ミニバットにコーンフレークをしきつめて、りんごの缶づめと小麦粉、砂糖、卵、クリームを混ぜたものを流し入れて、オーブンでこんがりふっくら焼きました。子ども達は「おいしい」とパクパク食べていました。
2年ミニトマトの苗うえ 5/25給食「変わりピザも好評」 5/25
給食の「変わりピザ」は、ツナ缶、コーン、ピーマン、ピザソース、チーズを混ぜ合わせて、ギョーザの皮の上にのせて、スチームオーブンでこんがりと焼いています。子ども達に「おいしい」と好評でした。
1年 ふたばになったよいじめについて考える日 5/24ゴールデンウィークが終わってすぐに予定されていた、「いじめについて考える日」を今日行います。これは、4年前から大阪市のすべての学校で始まりました。去年も言いましたが、今からお話しすることは、今日一日だけではなく、ずっと考えて行動してほしいことです。 新型コロナウィルスの感染が広がり始めてから、1年3か月になりますが、コロナの心配がなかった頃とは違っていることが沢山あります。人と人との距離を空けるとか、マスクやフェイスシールドをして咳やクシャミで唾液などが飛ばないようにマナーを守るとか、沢山の人が同じ場所に集まらないようにするとか、前とは違うルールやマナーが増えました。これらは、コロナウィルスに感染しないようするためのルールやマナーです。 でも、これは、ちょっとおかしいなと感じることが、世の中で起きています。それは、コロナウィルスに感染した人に対して、まるで何か悪いことをした人のように考えて、意識的に避けたり、悪口を言ったりする人がいるのです。コロナに感染した人たちは、被害者、自分からコロナに感染したくて、なった人はいません。また、校長先生も皆さんも明日どうなっているか分からない。誰でも、明日にはコロナに感染しているかもしれません。特に、病院やお年寄りがおられる介護施設などで仕事として働いているひとは、感染する可能性が高いし、実際にコロナに感染してしまった人も大勢いらっしゃいます。コロナウィルスに感染した人たちには、それぞれいろいろな事情、理由があります。コロナウィルスを怖がることは仕方のないことですが、それと同じように、コロナに感染した人を嫌ったり、悪口を言ってはいけません。 コロナのことだけではありませんが、自分がされたら嫌だと思うことは、お友達など他の人にも決してしない、という気持ちをいつも持ってください。 今日から、みんな揃って教室で勉強ができるようになりました。みんなクラスのお友だちを大切に考えて、仲良くしましょう。さて、一人一人が行きたいなって思える学校って、どのような学校だと思いますか? 校長先生は、こう思います。学校に行ったら「ほっとできる」「お友達が優しくて、暖かい気持ちになれる」「安心できる」そんな学校です。 そのために必要なことの一つに、「いじめの無い学校づくり」それは、一人一人がいじめをしないのは勿論、そういう人を見たら、それをやめさせること、「そんなことしたら駄目だよ」と言う勇気を持つこと、あと、自分たちでできないなら大人の力を借りることです。 学校全体が一つにまとまって、みんなでそういう学校にしていくことが大切です。「いじめ」とは、いじめられた人が「いじめ」と感じたらそれは「いじめ」なのです。いじめをした人がいくら「冗談でしたんだ、ふざけてしたんだ」と言ってもそれは認められません。 「いじめ」はいじめる本人だけでなく、その場にいっしょにいた人たちも「私はみていただけ、何もしていません」と言って許されることではありません。「それはいじめだよ、された子はとても嫌な気持ちだよ、やめてあげようね」と言えるような学校にしてください。 「いじめ」のない、そしてみんなで「いじめ」を許さない学校にしていきましょう。 |