かたちあそび
1年生は算数科で「かたちあそび」に取り組みます。2組では、いろいろな形の箱やボールを組み合わせて、思いついた物を表現していました。時間が来て「ストップ」の合図がありました。各グループで発表します。下記のように組み立てて、何に似せたのかを話してくれました。「ゴルフボールをティーに載せたところ」「綿菓子」のように、大人には思いつかないことを発表してくれました。
この遊びを通して、形には大きく分けて2種類あることに気がついたでしょうか。 にた いみの ことば
2年生は国語科で「にた いみの ことば」を学習しています。本時では、「おどろいた」と「びっくりした」のように、意味が似ている言葉について学びました。「たくさん」「ながめる」「したく」それぞれの言葉について、似ている言葉を集めていました。「したく」という言葉は子どもたちに、あまり馴染みがないのではと思ってしまいましたが、結構知っているようでした。
その後、自分たちで、似た意味の言葉を探しました。「紙」と「画用紙」は全く違うものなので、今回は当てはまらないようです。案外難しいようでしたが、なんとかひねり出すように考えてノートに書いていました。 台風を吹き飛ばせ
3年生は理科で「かげのでき方と太陽」の学習の学習をしています。前時に、太陽と反対方向に「かげ」ができることを調べました。本時では、時間が経つとなぜ「かげ」の方向が移動するのか調べる計画を立てました。「北に動きそう」「東に動きそう」「かげが増えそう」などの予想が出ました。午前10時・正午・午後2時、1日のうち3回に分けて観察します。実施日は明後日10月30日(木)です。
……?台風16号が近づいています。大丈夫でしょうか。先生はスマホで台風16号の位置を確かめています。3年生の強い思いで、台風を吹き飛ばしてほしいです。 とじこめられた空気を押すと
4年生は理科で「とじこめた空気や水」を学習しています。1組では、注射器に閉じ込めた空気を押したときに、空気はどうなっているのかについて実験していました。まずは予想を立てました。「空気を押すと体積は大きくなる」という予想、果たしてどうでしょうか。
「押す前」「弱く押す」「強く押す」順に実験していましたが、体積は大きくなるのではなく、結果は反対で小さくなるようです。 では、もっともっと強く押すと、空気は小さくなりすぎて「0」になるのでしょうか?顔を真っ赤にして注射器を必死に押している児童がいましたが、体積は「0」にはならず、手を離す瞬間に何かを感じ取ったようです。 お父さんの気もち
4年生では国語科で「一つの花」の学習をしています。2組では、前時までに、ゆみ子の口癖が「一つだけちょうだい。」になったことについて、お父さんが兵隊に出るときのゆみ子家族の気持ちについて考えていました。
本時では、1つだけの花をゆみ子に手渡した時のお父さんの気もちについて話し合っていました。「また会おうね。」「必ず生きて帰ってくるからね。」という意見が出る一方で、「もう会うことができない。」「忘れないでね。」「最後の贈り物。」のような一見正反対と言える意見も出ていました。この時代を生きる人の思いもこのように複雑だったのでしょう。戦時中に生きる人の気もちに少しでも迫れたように思いました。 |