今日は、二十四節気の大雪（たいせつ）です。雪が激しくなり、降り積もるころのこと。地面に霜柱が立ち、朝夕には池や川に薄い氷が張るようになってきます。
中庭の木々の葉もほとんどが散ってしまい、木々も冬支度を整えています。

カツ丼
すまし汁
ミニフィッシュ
牛乳

先週金曜日から、３年生を対象に校長面接が行われています。面接では、志望動機や高校生になって頑張りたいことは何ですか？といった本番さながらの質問に緊張の面持ちで答えていました。短い時間で自分をアピールすることはとても難しいですが、何よりも面接の質問に対して一生懸命答える様子が好印象を与えます。頑張れ受験生！

保健食育委員会から全校集会において、お知らせをしてもらうことになりました。今回は「給食」をテーマにしたお知らせです。
給食当番は、エプロンや三角巾を持ってきてください。感染症予防や配膳の時に服についてホコリや髪の毛が落ちないようにするために必要なものです。身支度を整えてから当番活動を行いましょう。
給食を食べるときはランチョンマットを敷いてください。給食を食べるとき、パンくずが落ちたり、おかずの汁が飛んでいることがあります。必ず敷きましょう。給食時間中は、衛生面に気を付けて楽しく食べましょう。

〈校長先生のお話〉
　みなさんは、藤井 聡太（ふじい そうた）さんを知っていますか。藤井さんは、将棋棋士で、みなさんと同じ中学生の時、史上最年少（14歳）でプロ入りを果たしました。その後、タイトル獲得など多くの最年少記録を更新し、先月、19歳で竜王戦に勝利、四冠を達成しました。藤井さんは、テレビ番組の対談で、（いつも自分の身近に書き記して、自分の戒めとする言葉）座右の銘を尋ねられ、「無極」（むきょく）と答えています。「無極」（むきょく）とは、どこまでも果てがないこと、限りのないことを意味します。若くして頂点に立ちながらも精進し続けるという藤井さんの決意が伝わってきます。どのような道も、究めれば究めるほど、その先があるものです。将棋はもちろん、学問、スポーツや芸術、ものづくりなど、どのような分野においても、「これで十分」という境地はありません。一流の人ほど、傲慢（ごうまん）にならず、どこまでも謙虚に研鑽（けんさん）し続けるのです。自分には手の届かない世界だと思う人もいるかもしれません。しかし、一人一人の成長に当てはめても同じことがいえます。誰でも、私はここまでの人間だ」と決めればそこで終りです。しかし、自分自身も「無極」（むきょく）なのだと思えば、成長の可能性が見えてくるのではないでしょうか。みなさんも、昨日より一歩でも前進しようとする気持ちを、持ち続けてほしいと思います。
　さて、３年生は、入学試験に向けて、先週から面接練習がはじまりました。２年生は、キャリア学習の課題解決学習が先月から続いています。１年生は、今週金曜、１０日に校外学習を行います。新型コロナウイルスやインフルエンザなど感染症予防のため、手洗い・消毒とマスク着用に心がけ、みなさんは、体調管理に十分気をつけましょう。