よくかむことの大切さを知ろう
4年生では食育で「よくかむことの大切さを知ろう」に取り組んでいます。噛み応えのある食材にはどんなものがあるか振り返ってから、食事のときに噛むことの役割を考えていきました。よく噛むと「脳や胃の働きをよくします」「食べすぎを防ぎます」「虫歯も防ぎます」「味がよくわかります」いいことばかりのようです。
では、一口食べ物を口の中に入れると、何回噛めばいいのでしょうか。何と「30回」です。忙しい朝でも早めに起きて、ゆとりをもって食事に臨みたいです。 温度による体積の変化
4年生は理科で「ものの温度と体積」の学習をします。1組では、金属は温度によって体積が変わるのかを調べます。金属の球を熱したり冷ましたりして、元の大きさの輪が通り抜けられるか実験していました。
子どもたちの予想は、「温度が変わったくらいでは体積が変わらない。」が多かったみたいです。実験では、金属の玉を温めるというよりは、ガスコンロで熱していたのですが、金属の玉は子どもたちの想像を超えるくらいに膨張したみたいで、みんな驚いていました。 (1平方メートル)を体感しよう
4年生は算数科で「面積」を学習しています。2組では、1辺1mの正方形(1平方メートル)の中に、方眼のノートを敷き詰めて、何枚必要なのかを確かめていました。ノートの方眼は17×13マスで、1マスは1.2cmです。計算上は、たて約5ページ分、横約6ページ半になりますが、手作業で切っているので少し誤差があったようです。それでも、ノート敷き詰めることで、1平方メートルの広さを体感できたようです。
もし1マス1cmの方眼があれば、ちょうど10000マスの方眼が敷き詰められ、まさしく(1平方メートル)=100cm×100cm=(10000平方センチメートル)が体感できます。そんな都合のよい方眼紙があるでしょうか。 大造じいさんの気持ちの変化
5年生は国語科で「大造じいさんとがん」の学習をしています。大造じいさんは雁を捉えようとするのですが、残雪のためにうまくいきません。そこで、3つの計略を仕掛けました。時間の経過と大造じいさんの気持ちの変化を読み取り、グラフに表していました。
前時には第1の計略・本時には第2の計略を考えましたが、どちらも大造じいさんの気もちは最初プラスイメージですが、最後は一気に落ち込みます。 第3の計略こそ、大造じいさんの気もちはプラスイメージ100になるでしょうか。 男女・年齢別、人口の割合
6年生は算数科で「資料の特徴を調べよう」の学習をしています。本時では、1975年と2015年の「男女・年齢別、人口の割合」を表したグラフを見て特徴を考えていました。1975年はピラミッド型、40年後の2015年は高齢者が膨れ上がっています。この単元で学んだ新しい言葉、「中央値」も「最頻値」も2015年の方が高くなっています。
グラフの特徴を読み取るところまでが算数科で、ここからどのような社会問題があるか・どう解消していくのかを考えるのは、社会科や総合的な学習の時間でしょう。今後、このような活用問題が重視されるようになるようです。 |