来週の1月17日はどんな日
阪神淡路大震災から27年
図書室に学校図書館司書の藤原さんが「兵庫県南部地震」のコーナーを作ってくれています。 27年前の1月17日午後5時46分。あの大きな地震で6400人を超える人が亡くなりました。 当時私(校長)は、伊丹市立の小学校で6年生を担任していました。「また来週ね!」と笑顔で帰っていく児童を見送り、まさか登校日にこんなことになろうとは…。幸い、勤めていた学校の児童は全員無事でしたが、お家が全壊のために引っ越しを余儀なくされた6年生が2人いました。毎日友だちと楽しく過ごし、一緒に卒業式を迎えるはずだったのに… 避難所となっていた体育館は、卒業式の1週間前に学校が使えるようになりました。体育館の扉を開けたとき、学校のにおいではなく生活のにおいがしたことが衝撃的だったのを今でも覚えています。 私たちは、明日も命があるものと思って、時には不平不満も言いながら毎日を暮らしています。けれども、阪神淡路大震災を経験し、1日1日を大切に生きることを学びました。併せてコロナ禍を経験することで、当たり前の日常の有難さを改めて感じています。 これからの時代を生きる子どもたちの「幸せ」を祈るばかりです。 ![]() ![]() 今日の給食![]() ![]() れんこんのちらしずし ぞう煮 ごまめ です。 今日は、お節料理献立です。 昔は節句等の節目の日に食べられていました。 現在は、節句の中で一番重要視されている正月に食べる習慣が残り、お節料理と言えばお正月の食べ物のイメージがつきました。
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