心豊かでたくましく、自ら考え行動する子どもを育ててまいります

校長メモ 7月1日(木) マスクが阻むもの

 7月になりました。蒸し暑くなるとマスクはしんどいですね。体育時のマスクの扱いも悩ましいところですが、それ以上に日々のコミュニケーションに影響が出ているように感じます。
 コミュニケーションの8割は、ノンバーバルコミュニケーションだと言われています。つまり、表情やしぐさやジェスチャーや声のトーンなど言葉でないものによって理解し合っているということです。つまり、言葉だけで伝えることは難しいということです。劇作家の平田オリザさんは、「簡単には分かり合えないこと」を前提にしてコミュニケーションをすることが必要だと言われています。また、日本を代表する詩人の谷川俊太郎さんは、「言葉には意味があるから返って伝わらないことがある。音楽のようにストレートに心の奥まで届く言葉があれば・・・」と言われています。
 マスクが日常になり、口元や顔全体が見えないということは、コミュニケーションがとりづらく、トラブルの原因にもなっているのではないでしょうか。子どもたちと先生の信頼関係を築くにも、友だち同士で仲良くなるにも、なんとなくぎくしゃくしているようにも感じます。
 ですから、その分、眼を意識するとともに、言葉で丁寧に表現することを心がけなければならないと思います。ただし、表現のもとになる気持ち(心)を耕すことなしに、表現力を豊かにすることはできないでしょうが・・・。
                       校長 久保 敬

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6月25日(金) 干潟探検(3・4年生)に行きました!

 25日、淀川の干潟探検に行きました。昨年度は中止になったので、4年生にとっても初めての干潟探検でした。約1時間、みんな夢中になって網をふるっていました。いろいろな種類の魚が取れました。
 淀川レンジャー、淀川セーフティーネットのみなさん、お世話になり、ありがとうございました。
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プール水泳・水遊び 始まりました!

 昨日は、4年生と6年生がプールに入りましました。2メートルの間隔でプールサイドに並び、マスクを外したらおしゃべり厳禁。シャワーも5人以内で浴びます。プールの中でもお互いの距離に注意しながらの活動です。昨年度は、プールが中止になったので、子どもたちはうれしさいっぱいのようでした。今日は、1年生が初めてプールに入ります。
 天候に恵まれ、どの学年も楽しいプール水泳・水遊びができることを願っています。

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消毒作業のようす

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 子どもたちが安全に安心して学校生活が送れるように教職員が手分けして子どもたちが使った場所の消毒作業をしています。
 まん延防止等重点措置になりましたが、引き続き感染防止に取り組んでまいります。

お知らせ  6月21日よりプールが始まります!

 6月21日(月)よりプール水泳の授業が始まります。昨年度は、プール専用更衣室が非常に狭く、密を避けれないため、プール水泳を全学年で中止にしました。本年度は、図工室、家庭科室にカーテンを設置し、更衣室として転用できるように予算を組みました。
 プールサイドでは2メートル間隔で並び、プール内での密を避けるために、一学年ずつ入ることにしました。また、例年より更衣のための移動や体操、シャワー、距離をとっての活動等にも時間がかかることも考慮し、ゆとりを持って入ることができるよう、2時間続きで実施することにしました。
 タオルをとったり、水筒をとったりするときにも密になることがないよう、一人一人の持ち物をバックにまとめて自分の背後のフェンスに引っ掛けることができるよう、フックを取り付けました。
 その他プールの塩素濃度等、様々な感染予防に留意し、活動を行う中でその都度改善もしながら、子どもたちが楽しみにしているプール水泳・水遊びを安心・安全に実施できるよう努力してまいりますので、何卒ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。

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