大阪防災検定大阪防災検定とは、防災の知識、災害時の判断力、実践力×大阪に根差した防災の知識を総合的に判定するこれまでなかった新しいスタイルの防災検定です。 防災の取組(7年)防災アタックゲームとは、大阪市立総合学習センターと神戸学院大学が共同開発された防ゲームで学ぶ防災学習プログラムです。 例えば、つぎの問題を考えてみましょう。 ********************** 緊急地震警報を聞いたあと、最初にとる行動は? 1.家の外へ出る 2.家族に連絡する 3.机の下へもぐって体を守る ********************** 各班ごとに話し合って、3つの選択肢から適切な回答を選びます。 ゲームをとおして、災害がおきたときにするべき行動などを学んでいきます。 防災の取組(8年)まず、DVDで「災害について」を視聴し、その後各班に分かれクロスロードゲームを行いました。 クロスロードとは、阪神・淡路大震災で、災害対応にあたった神戸市職員へのインタビューをもとに作成された、カードゲーム形式の防災教材です。 例えば、つぎの問題を考えてみましょう。 ********************** あなたが外出中に地震が起きました。周りには建物が倒れるなど大きな被害がでています。家族が心配になり急いで帰宅することにしました。帰宅途中、救助活動をしている人から「けが人がいるので、手伝ってほしい」と言われました。 そのとき、あなたならけが人の対応を手伝いますか? … YES or NO ********************** プレイヤーは、自分なりの理由を考え、「Yes」か「No」を選択します。 その人が「Yes」または「No」を選んだ理由を聞くことで、多くの価値観や視点に出会うことができるゲームになっています。 防災の取組(9年)9年生は、東淀川消防署員と地域防災リーダーの方々に来ていただき、救命救急講習(入門編)を行いました。 まず、DVDで「応急手当と救命措置の必要性について」を視聴し、その後各班に分かれ心肺蘇生(胸骨圧迫)の手順とAEDの使い方を学びました。 ※普通救命救急講習は、個人でも申し込みができます。 開催される消防署まで問い合わせしてください。 世界津波の日
11月5日は、「世界津波の日」です。
日本が主導し、2015年12月の国連総会で制定されました。 10年前の東日本大震災では、1万8千人を超える人命が津波の犠牲になりました。 津波の恐ろしさを心に刻み、次世代に伝えていくことがとても大事です。 日本が提唱した「世界津波の日」に、津波災害の教訓と命を守る「避難」の大切さを改めて考えみましょう。 世界津波の日は、旧暦の11月5日に起きた安政南海地震(1854年)で、多くの人命を津波から救ったとされる「稲むらの火」の逸話に由来します。 多くの命が失われた教訓だけでなく、命を守る行動の大切さを伝えたい、という思いが込められています。 明日の土曜授業では、各学年で防災の取組や地震や津波を想定した避難訓練を行います。 今日・明日は、ご家庭でも避難場所や連絡方法の確認や非常持ち出し袋の点検など、身を守る行動について話をしてみてはどうでしょうか。 |