土曜授業のお知らせ芸術鑑賞会
本日、劇団影法師による影絵劇の鑑賞会が行われました。
1・2・3年生は、音楽物語「スイミー」と人間影絵「このゆびとまれ」、4・5・6年生は、音楽物語「モチモチの木」と人間影絵「このゆびとまれ」のそれぞれ2作品を鑑賞しました。 「スイミー」と「モチモチの木」は1年と3年の国語で学習する子ども達にとってはとてもなじみ深いお話で、美しい影絵の世界にすぐに引き込まれていました。「スイミー」の開演前には、低学年の子ども達が描いた海の生き物達の絵が大きなスクリーンに映し出され、画面の中を自由に泳ぎ回る様子に見入っていました。 「このゆびとまれ」は劇団影法師のオリジナル作品で、全身を使ってダチョウやゾウなどの動物をはじめ、恐竜や富士山など、様々なものを迫力ある動きや滑稽な動作で表現されていました。テレビでも取り上げられるほどのパフォーマンスで、子ども達からは自然と拍手や手拍子が起きていました。また、スクリーンを見ながら自分の手で真似ている子の姿があちらこちらで見られ、とても子どもらしくて可愛らしかったです。 最後にカニやゴリラ、やかんなどの手影絵を教わって、鑑賞会は終わりました。 昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響で実施できなかった芸術鑑賞会ですが、今年度は何とか実施することができ、本当に良かったです。まだまだ予断を許さない状況が続きますが、今日は以前の生活に少し戻りつつあるのを実感した日となりました。 ★今日の給食★・もずくのスープ ・焼きじゃが ・牛乳 です。 ★タコライス★ タコライスとは、メキシコ料理のタコスの具をごはんにのせた沖縄県で人気の料理です。 給食では、牛ひき肉、豚ひき肉、たまねぎなどをいため、塩、こしょう、ケチャップ、カレー粉、トマトピューレ、ウスターソースで味付けし、ごはんにかけていただきました。 ★今日の給食★・ほたて貝とトマトの スープスパゲッティ ・きゅうりとコーンのサラダ (ノンエッグドレッシング) ・コッペパン ・いちごジャム ・牛乳 です。 ★ほたて貝★ ほたて貝は、冷たい海で多くとれます。貝がらは20センチメートルほどの大きさで扇ににています。給食では、大きくなった貝柱の部分を食べます。貝柱には、大きくにごりがなくて透き通りつやがあるものが新鮮です。 *今日のスープスパゲッティには、生のトマトやベーコン、ほたて貝(ゆで汁も使用)がはいっています。 momiPlas 寄贈
この度、第一精工舎様より「もみ殻から生まれた鉛筆とボールペン」を全児童に寄贈していただきました。
プラスチックメーカーである第一精工舎は、国連が掲げる持続可能な開発目標「SDGs」に取り組んでおられ、いただいた鉛筆とボールペンは、大量に廃棄されているもみ殻を主成分として70%活用するのに成功した製品です。 今日の2・3時間目には第一精工舎の方が来校され、1年生の子ども達に出前授業をしてくださいました。 四季の移ろいを画像やイラストパネルで提示しながら、それぞれの季節について子ども達に問いかけ、楽しいことがたくさんあることに目を向けるようにされました。その上で、 「ずっと夏が続いたらどうなるかな?」 「熱中症になる。」「暑すぎてお米が作れなくなる。」 「今、地球が暑い暑いって言っているんだよ。それはね、世界中にゴミがいっぱいあってそれを燃やすから暑い暑いってなっているんだよ。」 全世界に関わる環境問題の地球温暖化について、1年生の子ども達にもわかりやすい言葉で優しく説明されました。 「地球が元気になる方法ってあるかな?それはね、今まで捨てていた物をもう一度使えるようにすることなんだよ!」 この後、「がんばれ!もみがらクン」のお話を視聴しました。最後に、捨てる物が細かく砕かれて粉になり、その粉が植木鉢やハンガー、しゃもじなどの製品になる過程をサンプルで再現したものを見せていただきました。また、かき殻やたまご殻、もみ殻、みかんの皮などを粉末にしたものを実際に触らせていただくこともできました。 終了後、いただいたボールペンを早速使っている子や「ママにあげる!」と言っている子、筆箱に鉛筆を大事そうに直している子などが見られ、家に帰ってから今日の出前授業のことを家族に話す様子が目に浮かびました。 |
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