今日の給食(2.10 いよかん)
今日の献立は「おさつパン、押麦のグラタン、スープ、いよかん、牛乳」でした。
いよかんは明治時代に山口県の萩市で見つかった品種ですが、その後、愛媛県で本格的な栽培が始まったことから、愛媛県の古い呼び名である「伊予の国」にちなんで「いよかん(伊予柑)」と名付けられました。今でも収穫量トップは愛媛県です。 1955年に愛媛県の宮内さんによって見つけられた「宮内いよかん」は、品質がよいことから現在の主力品種となっています。今日の給食でも愛媛県から宮内いよかんが278玉届きました。 いよかんには免疫力を高める「ビタミンC」、疲労回復効果のある「クエン酸」、リラックス効果が期待できる香り成分の「リモネン」などが含まれています。1月から3月頃に旬を迎え、今が一番おいしい時なのでたくさん食べてほしいですね。 皮は厚めですが柔らかく、手で簡単にむくことができます。中の薄皮をむくとよりおいしく食べることができるのですが、生徒にとってはちょっと面倒だったかな? 2月24日には次の柑橘類「デコポン」の登場です。どうぞお楽しみに! 今日の給食(2.9 ゆず)
今日の献立は「ごはん、鶏肉のゆず塩焼き、みそ汁、小松菜の煮びたし、焼きのり、牛乳」でした。
ゆずはミカンのなかまで、とてもよい香りがするので、その香りと酸味を生かした調味料をはじめ、いろいろな料理に使われています。また、ゆずの皮を使ったゆずジャムも最近は人気ですね。 ゆずの原産地は、中国の長江(揚子江)上流といわれています。日本には、奈良〜飛鳥時代に伝わり、主に薬用として栽培されていたそうです。60年くらい前までは関東地方で多く栽培されていたようですが、最近では高知県・徳島県・愛媛県の四国3県で国産ゆずの8割近くの生産量を占めています。 給食では、ゆず果汁を魚の焼き物や野菜の和え物などの調味料として使っています。使っているのは、徳島県のブランドゆずの生産地で有名な木頭地区の「木頭(きとう)ゆず」です。夏は冷涼で多雨な気候と山間部特有の昼夜間の温度格差により香味の強い良質なゆずが育つそうです。今日は鶏肉の下味に使いました。さっぱりとして美味しかったですね。生産地ではすし酢にもゆず果汁を使うそうです。うらやましい使い方ですね。 明日の給食には、旬を迎えた柑橘類の「いよかん」が登場します。こちらもお楽しみに! 今日の給食(2.8 白身魚フリッター)
今日の献立は「コッペパン、アプリコットジャム、白身魚フリッター、洋風煮、カリフラワーのサラダ、固形チーズ、牛乳」でした。
フリッターとは、揚げ物を指すラテン語を語源とする衣揚げの一種です。一般的な衣には、小麦粉、卵黄、サラダ油、牛乳または水、塩を混ぜた後、かたく泡立てた卵白を加えます。 揚げる材料に衣をまとわせ、ふっくらと仕上げるのが特徴です。揚げる材料には、肉や肉加工品、魚介類、野菜、果物などを使いますが、果物用の衣には、少量の砂糖や香料を加える場合もあります。 給食の白身魚フリッターは、白身魚である「たら」を使用した冷凍のものを学校で揚げました。衣には海そうの「あおさ」を入れています。また、卵や乳に食物アレルギーのある児童生徒も食べることができるように、衣に卵や乳は使用していません。 ふわっとして食べやすく、生徒にも好評でした。1年に1回だけの登場です。 1年積立金校外学習及び3年積立金修学旅行残金返金について
2月9日に大阪信用金庫の登録口座に1年校外学習及び3年修学旅行の残金が返金されますので、ご確認ください。
1年生・・・241円※修学旅行積立金25,000円は次年度へ繰り越します。※生活保護世帯除く 3年生・・・10,335円 ※金額が異なる方、口座をお持ちでない方には個別にお手紙をお渡ししております。 ※口座をお持ちでない方は、現金返金となりますので、11時〜17時までに緑中学校事務室までお越しください。 ご都合が悪い場合は、緑中学校事務室(06−6911−3688)までご連絡ください。 今日の給食(2.7 すき焼き煮)
今日の献立は「ごはん、すき焼き煮、もやしとにんじんの甘酢あえ、ツナっ葉いため、牛乳」でした。
「すき焼き」という名前の語源は?好きなものを焼いて食べるから?…諸説あるようですが、「農具の鋤(すき)の金属部分の上で肉を焼いて食べた」ことが有力な説とされています。 今では鉄鍋で牛肉や野菜、とうふなどを焼き、砂糖、しょうゆなどで甘辛く味付けする関西風と、割り下を使い「牛鍋」とも呼ばれる関東風があります。 給食は関西風で、炒めた牛肉に味付けをした後、糸こんにゃく、白菜、白ねぎ、とうふ、まいたけ、ふ(ふの除去食も作りました)を入れて煮ました。水は一滴も入れていません。 今日も欠席者が多かったのですが、すき焼き煮は大人気で「おいしかったです!」の声がたくさん聞かれ、残食もわずかでした。 |