健康・安全を第一に考えて27
言語化能力を究める44・長居の子どもたち53
いつもと変わりなく過ごせる…こと 登校してきた児童は、きまりの時間が来るまでエントランスや廊下で静かに待ちます。その間に注目するのが、学校の掲示物です。 今日は、年末から準備をしてきた新しい「アート・コミニュティ」を、児童が登校する前に張り替えておきました。するとさっそく自分が書いたメモを友だちと一緒に探す児童や、何が書いてあるのかに注目している児童が見られました。 校長室前には、始業式の話を掲示しています。廊下を通るたびに立ち止まって読んでいく児童の姿が見られます。これまでと変わらない日常の光景です。 15分休みと昼休み・清掃活動時間の終わりには、保健委員の児童が手洗いの大切さを放送していました。 コロナ禍のこのような状況の時だからこそ、これまで以上に、学校では安心安全の環境の中で教育活動を進めていきたいと思います。 健康・安全を第一に考えて26
臨時休業明けの登校日
昨日は止むを得ずの休校でしたが、今日は元気な朝のあいさつを聞くことができました。 今日も見守り隊の方や区役所の方、PTAの方々が、所定のポイントに立って、子どもたちの登校の安全を確認してくださいました。 学校も管理作業員や看護当番の先生が各ポイントに立ち、校長の私も時間差で地下鉄の地下道・上り口・西門の角・正門前に立って安全を確認しました。 フレンドタイム たこ作りペア学年の友達と組んで、レジ袋に飾りのリボンをつけたり、絵を描いたりしました。 早くできた人は、教室の中で試し引きをしました。 今日作ったたこで、1月21日(金)に長居公園でたこあげをします。 子どもたちは、とても楽しみにしています。 来週の1月17日はどんな日
阪神淡路大震災から27年
図書室に学校図書館司書の藤原さんが「兵庫県南部地震」のコーナーを作ってくれています。 27年前の1月17日午後5時46分。あの大きな地震で6400人を超える人が亡くなりました。 当時私(校長)は、伊丹市立の小学校で6年生を担任していました。「また来週ね!」と笑顔で帰っていく児童を見送り、まさか登校日にこんなことになろうとは…。幸い、勤めていた学校の児童は全員無事でしたが、お家が全壊のために引っ越しを余儀なくされた6年生が2人いました。毎日友だちと楽しく過ごし、一緒に卒業式を迎えるはずだったのに… 避難所となっていた体育館は、卒業式の1週間前に学校が使えるようになりました。体育館の扉を開けたとき、学校のにおいではなく生活のにおいがしたことが衝撃的だったのを今でも覚えています。 私たちは、明日も命があるものと思って、時には不平不満も言いながら毎日を暮らしています。けれども、阪神淡路大震災を経験し、1日1日を大切に生きることを学びました。併せてコロナ禍を経験することで、当たり前の日常の有難さを改めて感じています。 これからの時代を生きる子どもたちの「幸せ」を祈るばかりです。 今日の給食れんこんのちらしずし ぞう煮 ごまめ です。 今日は、お節料理献立です。 昔は節句等の節目の日に食べられていました。 現在は、節句の中で一番重要視されている正月に食べる習慣が残り、お節料理と言えばお正月の食べ物のイメージがつきました。 |