３年生の理科では、「音が伝わるときにもののようすはどうなっているのか」調べるために、友達と協力して、糸電話を作りました。
　糸をピンっとはって、声を出してみると、糸がかすかにふるえていました。不思議そうに、何度も友達に糸電話で声をかけていました。

　図工が終わると、子どもたちが掃除道具入れに向かっていきます。何をするのかと見ていると…ほうきを持って、机の下に落ちている削りくずをはき始めました。友だちの机の上に残っている削りくずを集めている子たちもいます。それぞれが、みんなのために自分ができることを考えて行動している姿が、本当に素敵でした。

　卒業にむけて、６年生は家庭科の時間に、在校生へのプレゼントとしてぞうきんを制作しました。九条南小学校では、これまで、卒業をお祝いする会の際に、卒業生が自分たちで作ったぞうきんを在校生へプレゼントすることが伝統になっています。在校生への感謝の気持ちを込めて作りました。

４年生の図工では、初めての彫刻刀にチャレンジ。持ち方や使い方を練習した後、実際に木を彫ってみました。木がスーッと削れていく感触を楽しみながら、彫っていきます。彫り終わったら、インクをつけて刷る予定です。どんな作品が出来上がるか、楽しみにお待ちください。

　学級休業期間が終わって、６年１組の教室には、元気な子どもたちの声が帰ってきました。そして、５時間目には、中学校の授業を少しでも知ってもらおうと、西中学校の先生をゲストティーチャーに招いての出前授業がありました。アルファベットを英語の罫線に合わせて書くライティングや、先生の自己紹介を聞き取るリスニングなど、さまざまな活動を取り入れて、楽しく学習することができました。