今回の北津守の学力向上は、4年生の理科の学習についてお話します。学習単元は、「ヒトの体のつくりと運動」です。
ヒトには、様々な関節があり、関節を上手に使いながら生活をしています。生活で使う道具や機械にも、ヒトの間接と同じように動かすものがあります。例えば、ゲームのコントローラー、ショベルカー、電気スタンドなどです。ヒトと同じように、関節になる部分を回りしたり、曲げたりすることで、使いやすくなっています。
今回の学習でも、一人一台パソコンを活用しました。Teamsという機能を使って、様々な道具や機械の画像を見ながら、直接書き込んで関節部分を探しました。また、グループで相談しながら、子ども同士の対話的な学びを深めいていきました。
もうすでに、一人一台パソコンを活用して、自主学習をしたり、調べ学習をしたり、自分の想いを書き込んだり、友だちと意見を交換したり、遠く離れた友だちや指導者とつながって学びを深めたりすることができています。パソコンは、子どもたちにとって、もはや文房具の一つとなっているのです。
パソコンやインターネット、SNSの使い方も同時に学ばせながら、子どもたちの主体的で対話的で深い学びを実現できるように指導していきたいと考えています。
次回の「北津守の学力向上」は、3年生の算数の授業についてです。11月16日(火)の配信予定です。