5月24日(月)からの通常授業の再開と、20日(木)・21日(金)の対応についていまだ感染拡大が収まったとは言えず、医療現場のひっ迫が続いている状況です。この度の通常授業の再開についても、さまざまなお考えがあろうことかと思います。しかし、子どもたちの現状から考えると、「ICTを使用した学習」であれ、「プリント学習」であれ、これ以上、長時間の家庭学習を子どもたちに続けさせることはもはや難しいと感じていた直近の日々ですので、理由やいきさつはどうあれ、通常授業を再開できることに安堵しています。これまで同様に感染症対策を丁寧におこないながら、少しでも子どもたちの元気な声と笑顔を取り戻せるように、また、増やせるように、教育活動を進めていきたいと思います。 なお、5月20日(木)と21日(金)については、通常授業を再開するにあたっての段階的措置の期間ですので、1限から4限のすごし方として、授業を進めるだけではなく、予定されていた課題に解説を交えながら取り組んだり、これまで取り組んできた課題を整理したりする活動をおこなう場合もあります。ご承知おきください。 この2日間の午後の時間帯については、これまでの「臨時対応」同様の家庭学習ですので、お子さまがしっかりと学習に取り組めるように、お力添えください。 雨の1日になりそうです。
5年2組が図画工作で線描の学習に取り組んでいました。
まずは自分の手のひらを観察して、特徴を把握しました。指の長さ、つめの形や色、関節のようすなどをじっくりと見ていました。 今日は下描きのみでしたが、しとしとという雨音と鉛筆の動く音だけが聞こえるという静かな時間が流れていました。みんなとても集中しているようすでした。 「臨時対応」継続の1週間が終わりました大型連休が終わり、さてどうなるかを気をもんだ緊急事態宣言は、5月末まで延長になりました。そして、それに伴う臨時対応があと3週間ほどつづくことに少なからず心を押さえつけられる思いがした1週間でした。 しかし、いつまでも元気をなくしていても仕方がないので、今できることを、大人も子どもも精一杯やっていきたいです。そして、「極限状態にある」と連日報道される医療現場の状況が1日も早く回復することを祈るばかりです。きっと、本校保護者の方や身内の方にも、医療従事者がおられるはず。敬意を表し祈ることしたできませんが、くれぐれも倒れてしまわないようにお気をつけください。 せめてもの気分転換をと、今日は高学年児童が休み時間に運動場に出てきました。笑顔で走るその姿に元気づけられます。給食は牛肉と大豆のカレーライスです。大好きな子が多かったと思いますが満足したかな。正門わきの通路には、花の苗がたくさん増えました。毎日の成長を楽しみたいです。先日2年生が植えたミニトマトの苗には支柱をたてました。2年生のみんなはきっと登校してきた時にようすを観察するのが楽しみになりますね。明るい色彩が増えることも力づけられる思いです。 5/13 緊急事態宣言延長に伴う臨時対応 2日目我慢を重ねる子どもたちの気持ちが少しでも発散できるように、たった10分の休み時間ですが、運動場に出てもいいということにしました。今日は低学年の順番です。少しの時間でも運動場に駆け出して楽しく遊んでいる姿をみて、何やら目頭が熱くなりました。 5/12 緊急事態宣言延長に伴う、臨時対応 初日写真は5年生の算数のようすです。どの学年も静かにがんばって学習に取り組んでいました。 5月末まで授業日でいえば14日。まだまだ緊急事態宣言に伴う臨時対応がつづきます。心が折れてしまいそうになる時もあるかもしれませんが、大人も子どもも励ましあって、この大変な状況を乗り切っていきたいです。 もう1枚の写真は、正面玄関の掲示物(作品)です。力強く逆流をのぼる鯉のぼり。逆流・逆風に負けずにすごさなければ。励まされる思いがしました。 |