本日の献立/1月18日(火)

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献立名 ・鯖のみそ煮
    ・ブロッコリーのごまあえ
    ・五目汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 750kcal、たんぱく質 28.8g、脂質 20.4g

☆鯖(さば)☆
 サバは、エサや過ごしやすい場所を求めて、広い範囲を群れになって泳ぎ回る典型的な回遊魚で、体長は50cmくらいになります。日本近海では、おもにマサバとゴマサバの2種類が漁獲され、一般的にサバというとマサバの方をさします。
 サバは「サバの生き腐れ」といわれるように、水揚げされるとすぐに死んでしまい、腐りやすくなるので、新鮮なうちに加工や調理されることが多いです。また、数をごまかすことを「さばを読む」と言うのは、サバが腐らないうちに、おおざっぱに数を読んだことが由来となったそうです。
 栄養面では、血液を流れやすくするといわれるEPAや、脳や神経の発達や働きを良くするといわれるDHAが多く含まれ、また、たんぱく質や鉄、ビタミン類も多く含み、とくに成長には欠かせないビタミンB2が多く含まれています。
 今日の給食では、しょうが、さとう、みりん、みそを使って煮ものにしています。

本日の献立/1月17日(月)

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献立名 ・ポトフ
    ・カレーソテー
    ・桃のクラフティ
    ・コッペパン、マーマレード、牛乳
栄養価 エネルギー 879kcal、たんぱく質 31.9g、脂質 31.7g

☆ポトフ(pot-au-feu)☆
 ポトフは、大きく切った肉や野菜などをじっくり煮込んだ料理で、フランスで古くからある素朴な家庭料理です。「pot」は鍋や壺(つぼ)、「feu」は火をあらわすとのことで、「火にかけた鍋」という意味になるそうです。とくに作り方に決まりはありませんが、鍋に塊の牛肉や粗く切った野菜など大きめの材料を使い香辛料をいれて長時間煮込んだものです。スープと具を一緒に盛りつけているものをよく見ますが、本来はスープと具は別々に盛り付け、マスタードや塩などの調味料を添えて食べるようです。まるで関東煮のようですが、フランスでは関東煮のことを日本版のポトフとして紹介されていることもあるようです。
 今日の給食では、牛肉、ウインナーソーセージ、じゃがいも、キャベツ、にんじん、パセリを使用し、チキンブイヨンに塩、こしょう、しょうゆで味付けしたスープで煮込んでいます。

大阪市中学校駅伝競走大会

陸上部が大阪市中学校駅伝競走大会の女子の部に出場しました。5人のメンバーが自己ベストを更新するなど、力走しました。お疲れさまでした。
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本日の献立/1月14日(金)

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献立名 ・親子丼
    ・黒豆の煮もの
    ・すまし汁
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 759kcal、たんぱく質 33.1g、脂質 17.1g

☆黒豆☆
 黒豆は大豆の一種で、豆の表皮にアントシアニンという色素が含まれるため黒い色をしていますが、栄養成分については一般の大豆とほとんど変わりません。
 平安時代には栽培されていたと考えられ、倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう/935年)には「烏(からす)」の文字が使われ「烏豆(くろまめ)」として記載があったそうです。戦国時代には武士や忍者たちが非常食として黒豆を原料とした「兵粮丸(ひょうろうがん)」といわれる丸薬を常備していたといわれます。
 おせち料理に使用したのは、こんにゃくと炊き合わせた「座禅豆」が初めではないかといわれ、現在のように砂糖としょうゆを使用した煮豆になったのは江戸時代の後期になってからのようです。
 黒い色には、魔よけの力があるとされ、邪気を払い災いを防ぐ意味や、黒い色が日焼けにつながり勤勉や健康という意味にもつながり、まめに働き、まめに達者で暮らせるようにとの願いが込められ、おせち料理の一部となったようです。
 今日の給食では、乾燥した黒豆を熱湯に浸し、砂糖と塩、しょうゆで味つけして、鉄釜を使ってじっくり煮こんだ手作りの煮豆として提供しています。

本日の献立/1月13日(木)

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献立名 ・ビーフシチュー
    ・カリフラワーのピクルス
    ・ミニフィッシュ
    ・黒糖パン、牛乳
栄養価 エネルギー 870kcal、たんぱく質 35.3g、脂質 26.5g

☆牛肉(ぎゅうにく)☆
 牛肉と一言で言っても、味や、栄養素の含まれる割合は、品種や部位によってかなり違いがあります。豚肉や鶏肉と比べると赤い色が強いですが、これはミオグロビンという色素たんぱく質の含有量が多いことによるもので、豚肉と比べるとおよそ8倍にもなります。このミオグロビンには、鉄分がヘム鉄という形で含まれており、野菜などに含まれる鉄分と比べて吸収されやすい形になっています。さらに造血のビタミンともいわれるビタミンB12も多く含まれるので、貧血などの予防効果が期待されます。しかし、コレステロールや中性脂肪を増やす飽和脂肪酸が含まれているため、肉を食べると太りやすいと考える人も多いですが、その反面、食肉の中にも脂肪燃焼を促進するカルニチンなどの成分も含まれているほか、コレステロールや中性脂肪を減らす作用のあるリノール酸やオレイン酸などの不飽和脂肪酸も含まれています。もちろん筋肉など体の様々な部分をつくる良質のたんぱく質も多く含んでいます。ただし、だからといって牛肉ばかりに偏ると、栄養のバランスをくずすことになります。これはすべての食品に言えることですが、一つの食品で栄養全体のバランスを整えることは、ほぼ不可能です。牛肉も野菜など他の食品とうまく組み合わせることで、その成分を生かし、健康維持のためにとても役立つ食品の1つになると思います。
 今日の給食では、ビーフシチューとして使用しています。
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