芋ほりをした2年生。長いツルをよけながら、サツマイモのまわりの土をを丁寧に掘り進めます。大きいお芋は少なかったですが、小さなお芋はたくさんとれました。お芋のツルを頭に巻いたり、葉っぱを観察したりと楽しむ姿が見られました。新聞紙の上で乾かして、また生活科の時間に観察カードをかきたいと思います。

　いよいよ４年生の社会見学ラストとなる、西淀工場に出かけました。朝まで降っていた雨も９時にはすっかり上がり、気持ちよく出発できました。現地では、映像で工場の仕組みについて学習した後、２グループに分かれて見学をしました。ごみピットでは、１度に４ｔもつかむことができる、大きなクレーンの迫力に歓声が上がります。「やっぱり本物はちがうなあ」「来てよかった」と、子どもたちからの感想が聞こえてきました。工場の方から、「みんなの聞く態度がすばらしい」とほめていただき、大成功の社会見学となりました。

　３年生で実施する予定だった車椅子体験。コロナの影響で中止になってしまったので、今回、実施することにしました。初めは、車椅子のたたみ方や開き方からです。２人１組になって、全員がやってみます。次は、実際に乗ったり、押したりする活動をしました。平らな体育館の床は進みやすいのですが、段差とぬかるみを想定したマットや狭いところは進むのが大変です。「思った以上に難しかった」「段差のところで急に持ち上げられると怖かった」「立ったまま上から話すと車椅子に乗っている人は怖いから、しゃがんで話そうと思った」「（ペアの）友だちが助けてくれて嬉しかったので、自分も少しでも手助けができたらいいなと思います」と、体験しなければ気づかない、大切なことを感じ取ることができました。

　今日の集会は、Ｂチームによる「イントロクイズ」でした。みんなが知っている曲を選ぶのはもちろん、３択の選択肢も楽しめるようにくふうしていました。３つの選択肢を放送すると、教室では「１番！」と答えたり、指で数字を表したりながら、クイズに参加していました。放送室にも、教室からの歓声が響いてきて、楽しんでいる様子が伝わってきした。

　今、４年生は体育でTボールをしています。前回は、３年生のときのルールを思い出しながらやってみたのですが、うまくいかないことが多く、もやもやした終わり方になってしまいました。そこで、どうすればみんなが楽しくゲームできるのかを話し合い、アイデアを出し合いました。今日は、その改善点を生かして２回目のゲームをしました。前回よりも楽しめた子が増えましたが、まだまだ課題はあります。人が２人以上いれば、考え方や物事のとらえ方の違いから、トラブルは起こるもの。うまくいかないから、「やめる」「やらない」のではなく、「どうすればできるか」を考えることが、これから広い世界で生きていく子どもたちにとって大切なのではないかと思います。全員の「楽しかった！」の笑顔が見られるように、これからも子どもたちの力を信じて進めていきます。