北中道小学校では、毎月最初の月曜日を「友だちの日」と呼んでいます。「友だちの日」には、もっと友だちと仲良くなるためにどうしたらいいか考えたり、みんながもっと楽しくなったりうれしくなったりするにはどうしたらいいか考えたりするために、児童朝会で校長から関連する内容の講話を聞いたり、教室で話し合ったりしています。今月は次のような話をしました。
みなさんは友だちと仲良くなるために心掛けていることはありますか。仲良くなるためにできることはいろいろあると思いますが、校長先生はまずはあいさつをすることが大切だと思っています。おはよう、ありがとう、ごめんなさい、さようならなどあいさつにもいろいろありますが、あいさつは短くて言いやすいので、たくさんお話しするのが苦手な人もあいさつなら言いやすいと思います。また、あいさつをすることでちょっと眠そうだなとか、元気そうだなとか、お互いの様子がよくわかりますよね。お互いのことが分かってくると、もっと話しやすくなってどんどんお互いのことが分かり、仲良くなっていけると思います。あいさつは仲良くなるための第一歩と言えると思います。みなさんはどうですか。
新年度が始まり、新たな気持ちで子どもたちは学校生活を送っていることと思います。始業式では立派な態度で話を聞く姿が見られ、頑張ろうとする意欲が感じられました。学校では、「仲間と認め合い自らよりよく学ぶ子ども」の育成をめざして教育活動を進め、これまで築いてきた人間関係をさらに良いものとするため、学級・学年・学校の仲間づくりに取り組んでまいります。子どもたちは日々本当に頑張っていると思いますので、ご家庭では、子どもたちの努力や頑張りを認め、たくさんほめていただけるとたいへんありがたいです。ご協力よろしくお願いいたします。
校長 剣持 明広