越冬(えっとう)するチョウ

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 R3.10.3、自宅付近の公園で、ルリタテハ(左)とムラサキシジミ(右)を撮影しました。両方ともチョウのままで冬を越します。

 ルリタテハは、学校内でも一度発見したことがありますが、どちらかというと山地性のチョウです。食草はサルトリイバラやユリ科の植物です。飛び方はとても速いですが、また元の場所に戻ってくる習性(しゅうせい)があります。

 ムラサキシジミの食草は、クヌギやアラカシなどなので、やはり林や森の近くで見られます。学校内では、見かけたことはありませんが、鶴見緑地公園では見られると聞いています。

ツマグロヒョウモン♀(メス)

 R3.10.4校内の学級園で、奥田先生がツマグロヒョウモン(♀)の撮影に成功しました。
 ツマグロヒョウモンのメス(♀)は、これからパンジーやビオラなどのスミレ科の植物に卵を生んで、その命を終えます。
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(北)キチョウ

 (北)キチョウは、学校周辺でもよく見かけますが、その理由は、食草となるハギやネムの木が城東区内の公園等にも生えているからだと考えられます。

 全国的にも普通にみられるチョウですが、最近では、北キチョウと南キチョウに区別されています。南キチョウは、日本本土には見られません。
 (北)キチョウは、チョウのままで冬を越します。【これを越冬(えっとう)と言います】

 写真は、10月3日に自宅付近の公園で撮した(北)キチョウです。
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