今日の献立は「おさつパン、押麦のグラタン、スープ、いよかん、牛乳」でした。
いよかんは明治時代に山口県の萩市で見つかった品種ですが、その後、愛媛県で本格的な栽培が始まったことから、愛媛県の古い呼び名である「伊予の国」にちなんで「いよかん(伊予柑)」と名付けられました。今でも収穫量トップは愛媛県です。
1955年に愛媛県の宮内さんによって見つけられた「宮内いよかん」は、品質がよいことから現在の主力品種となっています。今日の給食でも愛媛県から宮内いよかんが278玉届きました。
いよかんには免疫力を高める「ビタミンC」、疲労回復効果のある「クエン酸」、リラックス効果が期待できる香り成分の「リモネン」などが含まれています。1月から3月頃に旬を迎え、今が一番おいしい時なのでたくさん食べてほしいですね。
皮は厚めですが柔らかく、手で簡単にむくことができます。中の薄皮をむくとよりおいしく食べることができるのですが、生徒にとってはちょっと面倒だったかな?
2月24日には次の柑橘類「デコポン」の登場です。どうぞお楽しみに!