1月17日(月)本日の給食![]() ![]() てぼ豆のスープ煮 固形チーズ パン 牛乳 あじ:あじには、血液や筋肉をつくるたんぱく質が多く含まれています。また、脳の働きを活性化させるDHA(ドコサヘキサエン酸)、動脈硬化(どうみゃくこうか)や脳梗塞(のうこうそく)、心筋梗塞(しんきんこうそく)などの血管の病気に有効に働くEPA(エイコサペンタエン酸)、骨や歯を丈夫にするカルシウムのほか、脂質やたんぱく質をエネルギーに変換するビタミンB群なども含まれています。 1月17日(月)全校集会![]() ![]() ![]() ![]() 防災ボランティアの日(阪神・淡路大震災) 冬の寒さが厳しい時期を迎え、日本全国で、新型コロナウィルスの感染者が急激に増えています。感染症予防のため、うがい、手洗い・消毒、マスク着用を行い、体調管理に心がけましょう。みなさんやご家族が発熱など、体調が悪いときは、学校を休みましょう。さて、今日、1月17日は、今から27年前の1995年に阪神・淡路大震災が起きた日です。この日、午前5時46分にマグニチュード7.3の兵庫県南部地震が発生し、6434人が亡くなりました。この頃、私は、旭区の中学校に勤務していました。たまたま、甲子園球場がある西宮市から女子生徒が震災のために転校し、私のクラスに入りました。この女子生徒から震災の体験を聞き、生徒会を中心に、防寒着などの服や文房具などを生徒・保護者・地域から集めて、その生徒が通っていた中学校へ贈ることになりました。震災から3週間後に、私は、みんなから集めた多くの服や文房具を西宮市の中学校へ車で届けました。その学校へ着くと、多くの地域の方々が避難されており、授業を受け、部活動をする生徒の姿は見られませんでした。職員室に行き、先生方に声をかけたとき、後ろから、一人の女子生徒が現れました。職員室から出てきた先生方は、その女子生徒を見るなり、「あんたのこと一番心配してたんや。生きてくれとったんやね。ほんまによかった。」と言い、みんなで涙を流していました。後で聞くと、その女子生徒は、震災後、安否がわからず、そ のとき、はじめて、学校へやって来たようでした。贈り届けた服や文房具は、みんなで有効に活用していただき、後で、お礼のお手紙を送っていただきました。阪神・淡路大震災では、生徒や学生を中心としたボランティア活動が活発化し、1日平均2万人、3か月間で、のべ117万人がボランティアとして働き、「日本のボランティア元年」と言われました。これをきっかけに、ボランティア活動への認識を深め、災害への備えの充実強化を図る目的で、「防災とボランティアの日」が決定され、翌1996年から実施されました。「震災は忘れたころにやってくる」と言われるように、いつ何時、自然災害が起こるかわかりません。生徒のみなさんは、自分の大切な命を守り、時には自分の家族や地域の方の命を助ける手助けができるように、「いざというとき」に備えての心構えをしっかりと持ちましょう。新型コロナウィルス感染症も含めて、今こそ、人の命を守るために、みなさん、一人一人に何ができるか、何をするべきかを考えていきましょう。 生徒指導主事からは、「ありがとう」という言葉は幸福度が高まるだけでなく心おだやかに過ごせる言葉であるという紹介がありました。「感謝のこころ」を持って周りの人に接することでみんなが幸せになれる、そんな「感謝のこころ」の輪を広げていきましょう。 また、風紀委員会より、今週の「あいさつ運動」についてのお知らせがありました。 プラス思考でいこう!
保健室前に「プラス思考でいこう!」と題した掲示物が現れました。人間は、誰しも長所と短所をもっています。でも、短所は見方を変えれば長所にもなります。ぜひ、保健室前に来て、短所を長所に変える「ひとことアドバイス」のカードをめくってくださいね。
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